老け顔を改善したい!とアンチエイジングメイクに精を出す女性がいる一方で、童顔を改善して歳相応に見せたいと願う女性も多いはず。

そんな女性は、あえて実年齢よりも上に見られる「ちょい老けメイク」を試してみてはいかがでしょうか。

ちょい老けメイクはベースメイクで顔を縦に長く見せ、眉や目の横幅を強調することで大人っぽく見えるというメイクテクニックです。

ベースメイクはシェーディングとハイライトで立体的に

ベースメイクはシェーディングとハイライトで立体的に
出典:weheartit.com

ちょい老けメイクで重要なのは、ベースメイクで立体感を作ること。

童顔の女性は顔や顎が小さめなので、シェーディングとハイライトを部分的に入れて、眉間から口までのIラインが目立つようにしてあげると輪郭が面長に近くなり、大人っぽい雰囲気を作り出すことができます。

 

まずはじめに顔に塗るのはメイク下地、その上にリキッドファンデーションを重ねたら、フェイスパウダーをはたいて肌の質感をマットに仕上げていきます。

次に、こめかみから顎にかけてやや広めにシェーディングを入れていきます。このとき、顎の先端までシェーディングを入れるのではなく、下唇のあたりで止めるのがポイント。

眉間と鼻筋、そして顎先にはハイライトを入れ、正面から見たときにIラインが強調されるように鏡で確認しましょう。

そして最後の仕上げに、頬骨のすぐ下に暗めのオレンジチークを斜めに入れれば顔がシャープに見え童顔特有の可愛らしさが緩和されます。

 

ポイントメイクはシックなカラーで大人っぽっくまとめる

ポイントメイクはシックなカラーで大人っぽっくまとめる

ちょい老けメイクでポイントメイクを行なう場合は、横幅が出るように意識しながらメイクを行っていきます。

アイメイクは、ゴールドやベージュ系のシャドウをまぶたの3分の2に塗り、目尻からややはみ出るくらいオーバーめに塗っていきます。

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アイラインは、シャープな目元になるようリキッドタイプをチョイスし目の際に細く長めに引いてください。

この時、目尻のラインを下に向かって引いてしまうと垂れ目風の目元になり可愛らしさが残ってしまいますので、目尻のラインは上に跳ね上げキャットアイを作ります。

マスカラはボリュームタイプよりも長さの出るロングタイプのものを。マスカラは目尻を重点的に塗り、ここでも横幅を出すように意識してみてくださね。

 

アイブロウは、眉の形を並行にするとやはり童顔の印象が残ってしまいますので、ゆるくカーブをつけたアーチ型にするのがおすすめ。

眉もアイラインと同様、長めに描くようにすると大人っぽい女性の雰囲気が生まれます。

 

童顔の可愛らしい顔立ちを一気に大人っぽくチェンジさせるちょい老けメイク、いかがでしたか?

可愛らしい女性は魅力的ですが、大人っぽい顔立ちの女性は仕事やプライベートでも責任感がありしっかり者という印象を与えることができますので、ぜひデイリーメイクとちょい老けメイクをシーンによって使い分け、セルフプロデュースに活かしてみてくださいね。