メイクを一気に華やかにしてくれる赤リップ。
しかし、赤リップメイクをすると、なぜか華やかに見える女性と逆に老けてみえる女性がいます。
同じメイクなのに、真逆の印象になってしまうこの違いは一体どこにあるのでしょうか。
赤リップを使うと、老けて見える女性の共通点
赤リップは都会的でエレガントな印象を与える一方で、かなり主張の強いパーツメイクでもあります。
そのためリップメイクをするときに、あらかじめコンシーラーやファンデーションを使って丁寧に唇の赤みを消しておかなければ、発色が強すぎて赤リップだけが浮いて見え、悪目立ちしてしまいかねません。
さらに、赤リップを唇の全体にべったりと塗ってしまうと、マットな質感が顔立ちまで古臭く見せてしまい全体の印象までもが老けて見えてしまうため、なんだか残念な仕上がりになってしまうというわけです。
このような時はリップを唇の真ん中に軽く塗り、唇の端は薄付きになるように色を調節してあげれば大丈夫。
また、仕上げには必ず唇にティシュを当てて赤リップをオフしてあげるのも忘れずに。
赤リップがマットな質感だと、やはりこれも老けて見える原因になりますので、できれば細かいラメが入ったツヤ感のある赤リップを選ぶか、グロスを重ねづけしてツヤをプラスしてあげてください。
赤リップを使うなら、全体的にメイクは引き算
赤リップのように、とても主張が強くインパクトのあるアイテムを使うなら、目や眉、チークなどは極力ヘルシーにまとめてあげましょう。
まず、ベースメイクは下地、ファンデーションともに薄塗りにして、素肌感を大切にします。
ここでベースメイクをしっかりと作りこみ過ぎてしまうと、一気に老け顔になってしまうので実年齢よりも年上に見れられてしまうのでくれぐれも注意。
ベースメイクが終わったら、次はアイメイク。
アイシャドウは、薄いベージュかゴールド系のものを使うようにし、すっぴんメイク風に仕上げたいなら、あえてノーアイシャドウにするのもおすすめです。
その分、アイラインはしっかりと引いて、目元がぼやけないように気をつけましょう。
最後にチークですが、チークはほとんど分からないくらい薄く入れるようにしてください。
ブラシにチークをとり、手の甲でパウダーを落としたら、さっと1はけするくらいでOKです。
赤リップメイクをすると老けて見えるポイント、当てはまったものはありましたか?
上手に使いこなせば、一気に垢抜けてカッコいい女に見られること間違いなしの赤リップ。これからは「老けてみえる」なんて言わせないよう、しっかりとコツをマスターしてみてくださいね。