風邪や花粉症のように体調の影響で仕方なくマスクをしている女性の他に、いまはマスクを伊達メガネのようなファッション感覚で身につける女性も多くなっていますね。

マスクをすると顔の下半分を覆うことになりますが、マスクの中に蒸気がこもってしまうためメイクが崩れやすくなります。

こんな時は、普段のメイクにちょっと工夫をしてマスクをしていても崩れにくいメイクにチェンジしてみましょう。

ベースメイクはパウダーファンデでマットに仕上げる

ベースメイクはパウダーファンデでマットに仕上げる

最近は、素肌感を大切にするためベースメイクにリキッドタイプのファンデーションを使用している女性の方が多くなっています。

デイリーメイクではもちろんリキッドファンデーションを使っても良いのですが、マスクを着用するときはリキッドタイプよりもパウダーファンデーションをチョイスした方が無難です。

というのも、リキッドファンデーションはテクスチャも軽くカバー力も低めなので、マスクの蒸気に触れるとすぐによれてしまうのです。

そのため、マスクを着用する時はしっかりと肌の毛穴の奥に吸着してくれるパウダーファンデーションを使ってベースメイクをした方が、リキッドタイプに比べてメイク崩れを防ぐことができます。

 

チークを入れるときはマスクの位置を確認してから

チークを入れるときはマスクの位置を確認してから

チークを顔の内側に入れてしまうと、せっかくメイクをしてもマスクをした時に全て隠れてしまうことがあります。

なのでチークを入れるときは、マスクで顔がどの部分まで隠れるのかを事前に確認しておくことが大切。

 

チークは、パウダータイプを使用するとマスクに擦れてすぐに色が取れてしまうため、クリームタイプを使う方がおすすめです。

マスクで隠れるからとチークを入れないままでいると逆に血色が悪く見えますので、たとえ隠れてしまうとしてもチークはしっかりと頬に入れるようにしてください。

 

アイメイクは多少派手めにするくらいでOK

アイメイクは多少派手めにするくらいでOK

マスクをしていると、眉と目の印象がとっても大事になってきます。

アイブロウは普段のメイクよりもやや濃い目にし、アイメイクもラインとマスカラをしっかりと塗ってインパクトのある目元を作るように心がけてみてください。

眉と目のメイクを控えめにするとマスクの存在感に負けて顔のパーツが小さく見えてしまうので、「ちょい盛り」くらいに仕上げておいた方が、顔にメリハリが生まれて印象もぼやけません。

 

日常的にマスクをする女性は、つい「見えないからいいか」とメイクが手抜きになってしまいがちだとの指摘もありますが、メイクは社会人にとっては欠かせないマナーの1つです。

マスクをしていても、崩れにくく顔の印象を損ねないメイクをするのが本当のデキる女ではないでしょうか。