目元や鼻立ちがくっきりとした欧米人特有の顔立ちは、どこかエキゾチックでセクシー。

また、透明感のある肌とぱっちりした目元は日本人女性にとっても憧れの的!

そんな「欧米人のような顔になりたい!」という変身願望を叶えてくれるのが、表情にメリハリをつけて仕上げる「ハーフ顔メイク」です。

どんな不器用さんでも簡単に外国人風の顔立ちになれる、ハーフ顔の3つのポイントを見ていきましょう。

透明感溢れる肌でハーフっぽい雰囲気に

透明感溢れる肌でハーフっぽい雰囲気に

外国人の女性といえば、血色の良い白い肌。

このような肌を作るためのベースメイクは、ピンクやオレンジ、パープルといった化粧下地で肌の色味を補正してから、薄付けができるリキッドファンデーションで仕上げていきます。

元々の肌の色にもよりますが、血色がよく、ふわっと頬が色づくような肌に仕上げたいならピンク系の下地がオススメです。

 

一方で、色素が薄く、アンニュイな雰囲気を出したい場合はパープルの下地を使うと良いでしょう。

一般的には、髪色が明るければピンク系、黒髪やダークブラウンならパープル系の下地が合うと言われていますので、自分の髪色を見て決めてみてください。

自分に何色が似合うか分からない時は店頭のテスターで試してみて、より肌に透明感が出たものを使うようにすれば大丈夫です。

 

そして、下地の上から重ねるファンデーションは、できればマットタイプを選ぶこと。

肌のツヤ感を押さえることで下地の色が浮かび上がるように見え、ファンデーションの上からさらにチークを重ねたときによりナチュラルな仕上がりになります。

 

眉と目の幅は狭くするのがハーフメイクのお約束

眉と目の幅は狭くするのがハーフメイクのお約束

海外のセレブや女優さんを見ると、眉と目の間の感覚が狭いことに気がつくはずです。

実はこの眉と目の感覚こそが、よりハーフ顔に近づけるためのポイントだってご存知でしたか?

 

目と眉の間隔を狭めるには、眉の下側を少しづつ書き足していき、太眉にしてあげると良いでしょう。

眉は自眉を活かしながらしっかりと描き、眉マスカラなどは使用せずにアイブロウとパウダーだけで仕上げていきます。

海外では眉に眉マスカラを使用している女性は少ないので、よりハーフ顔に近づけたいなら眉マスカラの使用は控えた方が自然な仕上がりになります。

その分、生えている自眉を最大限に活かし、メイクで太く凛々しい眉を作っていきましょう。

ハーフメイクでも、太眉を作って目との間隔を狭くするのが、日本人的な顔立ちを一気にハーフ顔に近づけるコツだと言えます。

 

今回ご紹介したベースメイクと眉と目の間隔意外にも、ハーフメイクにはさまざまなテクニックがあります。

鼻を高く見せるノーズシャドウや、ボリュームのあるまつげ……。

 

しかし、ハーフ顔を目指すあまり全てのパーツに外国人的な要素を盛り込んでしまうと「やり過ぎ感」が出てアートメイクのような仕上がりになってしまいます。

ハーフメイクはベースメイクと太眉、それ意外は引き算を心がけてヘルシーなポイントメイクにしてあげると、とても自然なハーフ顔を作ることができますよ。