指の細い女性はどこかセクシーで、しなやかな雰囲気がありますよね。
手は日常生活の中でも比較的多く人の目に触れる部分。誰に見られても恥ずかしくないような、スラっと長い指に憧れる女性も多いことでしょう。
しかし、指は元々脂肪が少ないパーツなので、ダイエットをしても思うような細さにならないことの方が多いのです。むしろ、適度に脂肪がついていないと、逆に関節が目立ちゴツゴツした男性的な手になってしまったりもします。
ですから、もしも自分の指の太さが気になった時は指自体を細くするのではなく、ネイルで指を細く見せる様にしましょう!今回は、そんな指を細く見せるためのネイルをテクニックをご紹介します。
指を長く見せるなら、爪はスクエアかスクエアオフ
爪の形は大きく分けて5種類。先端が尖っているポイント、先端がたまご型のようなカーブのオーパル、先端がわずかに丸みを帯びているラウンド、先端がストレートで直線的なスクエア、そしてスクエアの両端を丸めたスクエアオフ。
この5種類の形の中で、指が細く長く見えるのは先端がストレートなスクエア型。これは爪の縦幅と面積が広いためで、スクエアの次に指が細く見えるのがスクエアオフになります。
ネイルデザインで指を長く見せることも可能ですが、爪の形にもこだわるようにするとよりその効果を高めることができます。
ポイントはライン!角度をつけた変形フレンチ
ベーシックなフレンチネイルにも指を細く長く見せる効果がありますが、それよりももっと指を細く見せることができるのが斜めフレンチです。
爪に対して斜めにラインを入れるこのデザインは、カーブの曲線が爪を長く見せ指全体をすっきりと見せてくれる効果があります。
さらに、幾何学模様のような三角フレンチネイルも指を細く見せてくれるデザイン。爪の先端に三角形をほどこすのではなく、指によって三角形の位置を変えることで、ランダム感が指の太さをごまかしてくれるのです。
縦長ラインを強調してすっきり!大人ストライプ
ファッションではよくストライプ柄のトップスやパンツが縦長のIラインを作り、脚長効果をもたらしてくれるアイテムだと言われますが、実はこのIライン効果はネイルでも有効。
ベースにダークカラーを塗り、白で細めのラインでストライプを作ればネイルが指のラインの延長線上にくるため、指がスラリと細く見えます。
ストライプを太めに作ってしまうとこの効果も半減しますで、ラインはあくまでも出来る限り細く引くのがコツ。
同色効果!肌の色が透けて見えるクリアネイル
爪にあえて色のあるネイルを塗らず、クリアに仕上げて肌と一体化させるのも指を細く見せるネイルテクニックの1つ。
ネイルが肌の色と同色であればそれだけ指が長く見えますし、トップコートを塗るだけのカラーレスなネイルは学生さんにもぴったりです。
もしもクリアネイルだけだと寂しいという時は、根元に小さなラインストーンをのせたり、薄いベージュのカラーネイルを重ねづけして薄いグラデーションを作ると良いでしょう。
肌の色に近いベージュやピンクを重ねづけすると色に深みが生まれてツヤが出るので、指先が一気に華やかになります。
爪先に光沢があると光の屈折で指を長く見せることもできるので、シルバーのラメパウダーでグラデーションを作ってみると、細く長い指を手に入れることが出来ますよ。
ネイルは爪先を華やかに彩ってくれますが、どうせならそこに一工夫加えて指を細く長く見せたいと欲張ってしまうのが女心。
今回ご紹介したネイルデザインはいずれも指を細くスラリと見せてくれるものばかりですので、今のネイルだと指が短く見える気がする……という女性はぜひ一度試してみてその効果を自分の目で確かめてみましょう。