健康に良い飲み物の代名詞といえば、青汁を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
青汁というとどうしても「苦い」「まずい」イメージがつきまといますよね。
しかし、苦くてまずい青汁はもう過去の話。今は苦味を抑えて飲みやすく改良された青汁も多く販売されているため、若い女性で青汁を飲む方も増えています。
青汁はむくみを防ぎ脂肪を燃焼させる
青汁は大葉やケールを粉末状に加工した製品で、とても栄養価の高い飲みものです。
原材料には大葉やケールの他にも様々なものが使われており、当然使用する原材料によってその効果にも違いが現れます。
ダイエット中に飲むのであれば、明日葉(あしたば)から作られた青汁がおすすめです。
明日葉に含まれているカルコンというフラボノイドの一種が脂肪を燃焼してくれるため、食事メニューと組み合わせるだけで、より効果的に脂肪を燃やすことができるので痩身効果を期待できます。
また、明日葉は利尿作用のあるミネラルの一種であるカリウムも豊富に含んでいるため、水分を尿としてスムーズに体外へ排出してくれ、ダイエットの天敵でもあるむくみを撃退し、フェイスラインをすっきり見せたり足を本来の細さに戻してくれます。
空腹を紛らわせるためには水分を多く取ることが効果的ですが、その分顔がむくみやすくなるというのは避けられませんでした。
水分を明日葉の青汁に置き換えるだけで、空腹とむくみを同時に解消できる一石二鳥の効果があるのです。
強力なアンチエイジング効果!飲めば飲むほど若返る?
原材料が異なっていてもほとんどの青汁に共通しているのが、アンチエイジング効果です。
強力なアンチエイジング効果を持つと言われる成分メラトニンは、人間の脳から分泌されるホルモンの1種ですが、その量をコントロールすることは難しいとされていました。
このメラトニンが最も多く分泌されるのは睡眠時間中だと言われていますが、現代の不規則な生活サイクルでは、満足に睡眠を取ることが難しい場合もありますよね。
しかし、青汁にはメラトニンが多く含まれており、口から青汁を摂取すると消化器官を通じて体内へ吸収されたメラトニンが老化現象を引き起こす原因である活性酸素を抑制し、肌のシワなどを予防してくれるのです。
このメラトニンが、汁のカルコンと同時に摂取されると、よりアンチエイジング効果が高まります。
青汁が苦いのは、身体に悪影響を及ぼす添加物を一切使用していないからです。
今人気の青汁は昔に比べると圧倒的に飲みやすくなっていますが、それでも苦味や青臭さが気になる場合は、少量のシロップやフルーツジュースで割って飲むなど、工夫してみましょう。