20〜30代になると結婚式にゲストとして参加する回数も増えますが、出会いの多い場だけにこだわりたいのがメイク。
結婚式のお呼ばれメイクは華やかにした方がいいのか、それとも控えめにした方がいいのか迷う女性も多いと思いますが、ゲストのメイクは参列者や会場の雰囲気によって決めるのがベターです。
そこで今回は、シーンによって使い分ける結婚式のお呼ばれメイクアレンジを3つご紹介したいと思います。
女性らしさ溢れるスーパーフェミニンメイク
結婚式のお呼ばれメイクでは何よりも華やかさを出すことにこだわりましょう。特に目上の参加者が多い式では、シックなドレスを着る方が多いのでどうしても会場が落ち着いた雰囲気になってしまいますよね。
新郎新婦は会場が華やかであればあるほど喜ぶもの。参加するからには、会場を華やかにするのもゲストの役目の1つです。
そんな華やかさを出したい時にぴったりなのが、ふんわりとした柔らかさを演出できるスーパーフェミニンメイク。
ドレスの雰囲気に合わせてメイクにも女性らしいテイストを取り入れれば男性からの好感度もアップしますし、目上の方からも好印象を持ってもらえます。
スーパーフェミニンメイクのポイントは色使いとアイメイク。アイシャドウやチーク、リップの色味は全て女性的なコーラル系で揃え、アイメイクはピンクとベージュで明るさを取り入れるようにします。
アイメイクを行なうときはまず上まぶた全体にベースとなるベージュのアイシャドウを薄く塗り、二重の幅にはサーモンピンクやヌードピンクのようにやや赤みのあるシャドウを乗せましょう。
披露宴に参加する以上、必要以上に目元をキラキラさせるのはNG。アイシャドウを塗ったらしっかりと指でぼかし、余分なラメを取っておくことも忘れずにしましょう。
アイラインとマスカラはともにマロンブラウンで揃え、目元を柔らかく仕上げればスーパーフェミニンメイクのできあがりです。
クールビューティーに仕上げるオリエンタルメイク
結婚式に着ていく人が多いリトルブラックドレス。このようなブラックドレスに似合うのは、アジアンビューティーな雰囲気漂うオリエンタルメイクです。
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オリエンタルメイクでは目元をスモーキーに仕上げてクールな雰囲気を出すのがポイント。まぶた全体に薄くグレーのシャドウを塗ったら、二重の幅には目元をダークに彩るネイビーのシャドウを乗せていきます。
スモーキーメイクでは二重幅にグレーのシャドウやブラックシャドウをのせるのが一般的ですが、結婚式ならやや印象を和らげ洗練された印象になるネイビーを使う方が良いでしょう。
ネイビーは照明の暗い場所ではほぼ黒に、逆に明るい場所ではこっくりとしたブルーに見えるので目元の印象も変わって魅力的な仕上がりになります。
アイラインは黒のペンシルタイプを使い、目尻と目頭に薄く引くようにしてください。目頭にラインを入れると目の幅が広くなったように見せることができ、目をぱっちり見せることができるというメリットがあります。
こちらでオリエンタルメイクの動画を見る事が出来ます。
二次会に参加するときは「派手めメイク」で影の主役に
披露宴を終え二次会に参加するときはメイクに「ちょい足し」をして、より華やかさをプラスしてあげると良いでしょう。
二次会は披露宴よりもカジュアルな場合がほとんどなので、披露宴メイクのまま参加しては地味で目立たなくなってしまいます。
披露宴メイクを二次会メイクにチェンジするときは、まずアイシャドウに大きめのラメをオンしてみましょう。
目元に輝きを足してあげることで披露宴メイクがグッと華やかになり、カジュアルさもプラスされます。
そして次にちょい足しすると良いのがリップ。リップはヌーディーカラーからやや濃いめの色にチャンジし、グリッターな印象になるようグロスで輝きを足してあげれば二次会にもぴったりなメイクに早変わりします。
気心の知れた知人の二次会なら、ここにカラーマスカラでまつ毛に色を加え遊び心を取り入れてみても良いですね。
もしもメイクだけで物足りなければ、大ぶりのアクセサリーなどを付け足してドレススタイルをゴージャスにランクアップさせてみるのもおすすめです。
結婚式の二次会は新郎新婦が親しい人たちへお披露目をする場です。大人しいメイクよりも、ちょっぴりゴージャスなメイクを装って参加し場を華やかに彩ってみてください。
結婚式のお呼ばれメイクは、デイリーメイクと違ってシーンに合った雰囲気が求められます。結婚式に初めて参加するときや、職場の上司の結婚式に参加するときは、ついどんなメイクをしていくべきか迷ってしまうのも当然です。
しかも結婚式には親しい知人だけでなく、新郎新婦の親族や会社の関係者などさまざまな人々が参加しているのですから、ゲストとしてふさわしくないメイクをしていこうものなら「マナーのなっていない女性」と思われ、自らの評価を下げてしまうことにもなりかねません。
もしも今後結婚式のお呼ばれメイクに迷ったら、今回ご紹介したメイクを参考にしてみてくださいね。