最近ダイエットの一つとして注目されているのが「ファスティング」です。
ファスティングはいわゆるプチ断食なのですが、ファスティング専門のセミナーまであるほど世間の関心がよせられています。
私は食べることが大好きなので2日間食べることができないのは辛すぎるだろうと思い、ファスティングには挑戦しようとも思っていませんでした。
しかし、先日友人に誘われて行ってみたセミナーでとても興味深い話を聞き、自分でできる範囲でやってみようかなと思うようになりました。
内蔵を休ませるプチ断食
ファスティングはダイエットのため、体を細くするために行うと必ず失敗します。
ファスティングを行うと確実に痩せますが、普段の食生活に戻すと簡単にまた元の体重に戻ってしまいます。
ファスティングはいわば、「内臓を休ませてあげる」ための断食なのです。
現代の日本は飽食で食べ物があふれています。一日三食と言われ食べたいだけ食べることができます。
しかし、一方で内臓は常に働かされて酷使されています。そのため最近では肝臓が弱い人が急激に増えているとも言われています。
消化器官が完全に食べ物を消化するためには半日近い時間が必要です。
一日三食きっちり食べると、常に未消化の食べ物がお腹の中にあることになってしまいます。すると消化器官は24時間365日フル稼働させられているのです。
内臓も休む時間がなければどんどん弱くなってしまいます。そこでファスティングを行い、酷使されている内臓を休めてあげるのです。
しかし、私はやはり2日間全く食べ物を食べないというのはあまりよくないと考えています。
注意力もなくなりますし、ふらふらして貧血をおこして倒れでもしたら大変です。
そこで私はファスティングを自己流に変えて自分の生活に取り入れるようにしました。
時間を決めて食事をとる!
その方法は、朝ご飯と夜ご飯の時間を決めて必ずその時間に食べ物を食べるという方法です。
先ほど述べたように、食べ物が完全に消化されるには半日近い時間が必要です。そこで半日で3食を食べ終わるようにスケジュールを組むのです。
朝は8時にご飯を食べ、夜は7時までに食べ終わるようにしています。
この間におやつを結構たくさん食べたりもしているのですが、体重は良い状態でキープできています。
また、この方法を行うようになってから体の調子もよく、体がだるく重く感じることも少なくなりました。
不規則な生活を送っているとこの方法を試すのは難しいですが、例えば前日の夜遅くまで飲みに行っていたりすると、翌日の朝食を抜くことでバランスが保てます。
酷使されている内蔵をしっかりと休ませてあげましょう。