「バブルブーム」をファッションに取り入れる若い女性達が増えていますが、ファッション業界は数年前からこのような80年代~90年代のリバイバルが復活しています。
バブル期といえば、濃いメイクに原色使いの派手なファッションが特徴。
そんな今流行りの「バブルっぽさ」を自分のスタイルにも取り込むにはどのような点に気をつければ良いのでしょうか。
バブルっぽさを出すメイク
バブルっぽさを演出するにはまずメイクから。カラーはダークな色味をチョイスして、大人の女性のもつセクシーさを感じさせるボルドーや、プラムカラーのリップをつけるだけでバブル期のハンサムな女性の雰囲気を出すことが出来ます。
ただし、ダークカラーはインパクトが強い色なので、他のポイントメイクをする時は「引き算」をすることが大切。
アイメイクはノーカラーかヌーディーなベージュを選び、チークも控えめにして僅かに陰影がついている程度にすればバランスもばっちりです。
そして、バブルメイクといえば何と言っても忘れてはならないのが「太眉」。
自眉毛をしっかりと生やし、アイブロウで濃いめに整えてあげることによってメリハリのあるはっきりとした顔立ちにすることが出来ます。
ただし、きちんとぼかしてあげることを忘れてはいけません。アイブロウはただ濃く書けばいいと言うものではなく、あくまでも、自分の顔立ちにあった太眉にすることを意識してメイクを行ないましょう。
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鮮やかな色やレトロな雰囲気でバブルっぽさを演出
一方で、ファッションでバブルっぽさを演出するには鮮やかな色と、どこかレトロさを感じさせるアイテムを選んであげると良いでしょう。
今までのコーディネイトに一点だけ投入するならば、ハイネックがおすすめです。
ハイネックといっても顎の近くまで襟が高いものではなく、プチハイネックと呼ばれる襟が低いものの方が野暮ったくなりすぎず、顔周りもすっきり見せることが出来ます。
このプチハイネックにペンシルスカートやタイトスカートなど身体にフィットするボトムを持ってくれば、あっという間に「ちょいバブルファッション」の完成です。
さらに今っぽさを加えるなら細身のサスペンダーやハットを合わせてあげたり、クラッチバッグを持ってくると上手くトレンドと融合させた小物がピリリと効いたコーディネイトになります。
「バブル」はとにかく派手にすることだと思われがちですが、実はそうではなく、知れば知るほど奥が深いファッションなのです。
80年代や90年代のファッションのエッセンスを取り入れながら、自分なりの「バブルっぽさ」を演出してみると楽しいかもしれません。