今年のトレンドカラーはロマンティックで女性らしさあふれるピンク。しかし、ピンクは一歩間違えば子供っぽく幼い印象になってしまうため、コーディネートにはちょっとしたコツが必要なのも事実です。
今回はそんなピンクを大人の女性でも可愛くフェミニンに着こなすことができる、4つの組み合わせをご紹介します。
ピンクを着たいけどコーディネートが難しそう・・・。と思っている女性の皆さんはぜひ参考にしてみてくださいね。
白×ピンクの王道コーデは青みピンクでシックに
白×ピンクのコーディネートはもはや定番といってもいい組み合わせですが、大人っぽく着こなすなら同じピンクでも、青みががったピンクのアイテムを選ぶと良いでしょう。
ピンクにはビビッとカラーや白っぽいパステルカラーなど多くのバリエーションがありますが、青みがプラスされくすんだように見えるピンクは可愛さの中にも大人っぽい雰囲気を持っており、大人女子にもぴったりのカラーです。
青みピンクは従来のピンクに比べて色の持つ可愛さはやや抑えられているため、裾がふんわりと広がったフレアスカートやレーストップスなどディティールが甘めのアイテムを選んでも可愛くなりすぎません。
一方で、ベーシックでワンピースやロングニットなどシンプルなアイテムにはほど良い可愛さを演出でき、コーディネートの幅を広げてくれます。
カジュアルスタイルはピンクパンツでリラクシーに
カジュアルファッションが好きな女性におすすめしたいのが、主役級の存在感を持つピンクパンツです。
アウターやトップスにピンクを持ってくるのは恥ずかしいというおしゃれ初心者が挑戦しやすいのが、このピンクパンツの良いところ。
ボトムにピンクを持ってくると色の持つインパクトが和らぐため、コーディネートがしやすくなります。
ピンクパンツを上手く着こなすコツはずばり「リラクシー」に仕上げること。
スキニーのようなタイトなシルエットではなく、ワイドパンツのようにシルエットが広がっているものや、デニム地のように素材感にカジュアルさがあるものを選ぶとトレンド感も出て一石二鳥。
ピンクパンツと合わせるトップスは白なら女性的で爽やかな印象に、黒であればキリッとしたカッコよさのある洗練された印象になるので、シーンによって使い分けてみるのが良いでしょう。
また、昨年に引き続きトップスとボトムの色を揃えるワントーンコーデも人気なので、ピンクパンツとトーンを変えたピンクのトップスを着て上下ともにピンクで揃えてみるのも楽しいですね。
アウターをピンクトレンチにして人と差をつけよう
春の定番アウターといえばなんといってもベージュのトレンチコート。しかし今年はベージュではなく、あえてピンクのトレンチコートを着るのが流行しそう。
ピンクトレンチは淡いカラーのものがほとんどで、こうした淡いピンクはダスティピンクやパールピンクと呼ばれます。グレーやベージュに近いくすんだピンクはどんなコーディネートにも合わせやすいため、定番のベージュトレンチから脱却したい女性はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
ピンクトレンチを着こなすコツは、グレーやベージュのような中間色のアイテムを取り入れて雰囲気を柔らかくまとめるか、黒や白といったモノトーンのアイテムをインナーやボトムにしてコーディネートにメリハリを作り出すことです。
トレンチコートのコーディネートにマンネリ感を感じたら、今年はピンクトレンチを買い足してみると良いですよ。
スニーカーにピンクを取り入れて足元からおしゃれに
昨年のファッショントレンドであったスポーティーミックスは今年も引き続き人気のスタイル。
そしてこのスポーティーミックスファッションを作る上で欠かせないアイテムが、足元をおしゃれに見せてくれるスニーカーです。
アウターやトップス、ボトムでピンクを着るのが恥ずかしいという女性は、まず足元からピンクを取り入れてみるのもおすすめ。
ピンクスニーカーはモノトーンコーディネートのアクセントにもなりますし、かっちりしたキレイめスタイルにあわせれば「外しテク」として大活躍すること間違いなしのアイテムです。
ただ、ハイカットタイプのスニーカーだとピンクの主張が強すぎてしまうので、足首が見えるローカットスニーカーやスリッポンデザインを選んだ方が、色々なコーディネートに使いまわしが利きますよ。
身長が低い女性や脚をスラリと美しく見せたい女性にはヒールスニーカーもイチオシ。ヒールスニーカーはオーソドックスなスニーカーに比べてカジュアル感が出過ぎないので、コーディネートをキレイめに仕上げたいときに重宝するスニーカーです。
一見コーディネートに取り入れるのが難しそうに見えるピンクですが、相性の良いアイテムやそのシーズンごとのトレンドアイテムと組み合わせればコーデも失敗しらず!
今年はぜひピンクをファッションに取り入れ、可愛くおしゃれなコーディネートを楽しんでみてくださいね。