不況の影響でおしゃれ費を節約する女性が増えていますが、美容院代もそ節約対象の1つになってしまいますよね。

以前なら美容室でヘアカラーを行なっていた女性も、今では自宅でのセルフカラーに切り替えるケースが増えています。

しかし、自分でヘアカラーを行なう際は正しい知識を持っていないと染めムラが出来てしまったり、上手く髪に色が入らなかったりして残念な結果になってしまいかねません。

自宅でもキレイにヘアカラーを仕上げるコツを知っておくと、今後のセルフヘアカラーがぐっと楽になること間違いなしですよ。

髪を思い通りの色に染めるために知っておくべきこと

髪を思い通りの色に染めるために知っておくべきこと

自宅でセルフヘアカラーを行なう際には、まず自分の髪質を確認することから始めます。

というのも、髪が太い人はカラー液を塗ってもスムーズに色が入りにくく仕上がりはどうしても暗めに、一方で髪が細い人は仕上がりの色にイエローが強く出てしまう傾向があるからです。

ドラッグストアなどでヘアカラーを購入する時は自分の髪質を知り、カラー後の色の出方を予想した上でカラーを選ぶようにしなければ、自分のイメージと全く違った仕上がりになってしまうのです。

 

また、美容室が使用してるカラー液と違い市販のヘアカラーは色が抜けやすいため、自分の希望するカラーよりもワントーン明るめの色を選んでおくのがおすすめですよ。

 

セルフヘアカラーでムラなく髪を染める方法

セルフヘアカラーでムラなく髪を染める方法

セルフヘアカラーで髪に染めムラを作らないための下準備として行なっておきたいのが、髪のブロッキングです。

ブロッキングをするときは前髪・頭頂部・側頭部・後頭部上部・後頭部下部の5ヶ所でそれぞれ髪を分けておき、ダッカールなどを使ってまとめておきます。

髪には染まりにくい部分とすぐに染まってしまう部分があるため、ブロッキングをすることによって時間差を利用しカラーを均一にすることができるのです。

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最初にカラー液を塗っていくのは髪が染まりにくい側頭部と襟足。髪の根元は体温で温められてカラーが入りやすくなっているので、カラー液は毛先から根元へ向かうように塗っていきましょう。

2番目にカラー液を塗るのは側頭部、3番目は前髪、そして最後が頭頂部という順番になります。

髪全体にカラー液を塗り終わったらより色が浸透するようにラップで頭を包み、その上から温めたタオルを巻いてシャワーキャップをかぶって時間をおきます。

もしも時間がなく短時間で髪を染めたいときは、タオルの上からドライヤーで温風を当ててみてください。

 

セルフヘアカラーでは、襟足や後頭部など自分の目で確認できない部分はどうしても染めムラができやすくなってしまいます。

そのため、カラー液を塗る時は鏡を2つほど用意し、少しずつ目視で確認しながら塗り進めていくと失敗がありません。

自分で上手く髪を染めることが出来れば、費用と時間の節約にもなって一石二鳥!ぜひセルフヘアカラーをマスターして賢くおしゃれ費用を節約しちゃいましょう。