仕事やプライベートで女性にとって欠かせないファッションアイテムの1つと言えば、ヒール靴ではないでしょうか。
ヒールを履くと脚を長く見せることが出来るためスタイルアップにも効果的。
しかし、ヒールによっては美脚に見えるものとそうでないデザインがあるのです。
最も脚を美しく見せるヒールの高さは7cm
脚を長く美しく見せるヒール選びは、まずヒールの高さに注目することが大切です。
いくら脚が長く見えるからといって高すぎるヒールを選ぶと、不安定な足元を支えようとしてふくらはぎに負担がかかってしまいます。長期間高いヒールを履き続けるとふくらはぎの筋肉が発達してしまい、足全体が筋肉質になり太くなってしまいます。
しかも、足の指に圧力がかかるため外反母趾にかかりやすく、脚の指が変形してしまうこともあります。
このようなトラブルを防ぐためにも、ヒールを選ぶ時は脚の負荷を最小限に抑えて尚且つ脚を美しく見せてくれる一番ベストなヒールの高さと言われる7cmヒールを選ぶようにしましょう。
高いヒールばかりを履いていると7cmヒールを低いと思うかもしれませんが、脚を美しく見せるならこれくらいの高さで十分なのです。
試着をする時は後ろ姿や重心も確認する
ヒール選びの時によく見落としがちなのが後ろ姿です。
ヒールを試着した時に鏡で前や側面を確認しても、後ろ姿まで確認する人は少なく、このため「後ろから見える脚のシルエット」には無頓着になりがちです。
ヒールのデザインによっては前から見ると脚が美しく見えても、後ろから見ると脚が太く見えるものも存在します。
このようなデザインを選んでしまうと、とてももったいないですよね。
また、ヒールを試着する時は少なくとも5分は履き続け、歩いた時にヒール全体に均等に体重が乗って安定しているかも同時に確認しておきましょう。
靴底が不安定で安定感のないヒールを履き続けると転倒などのトラブルを招き非常に危険ですし、長期間このようなヒールを履いていると、背骨や骨盤が歪み健康トラブルの原因にもなってしまいます。
試着してすぐはこのような脚の痛みや安定感に気づきにくいため、少なくとも5分は履き続ける必要があるのです。
ヒールを履き、背筋を伸ばして颯爽と歩く女性はとてもかっこ良く魅力的です。
自分に合わないヒールだと姿勢も猫背になり歩き方も不自然になるため、せっかくヒールを履いていてもその魅力は半減してしまいます。
ヒールを購入するときは脚を美しく見せるポイント、脚への負担などを考慮して、自分に似合う1足を見つけてみてください。