脚を長く見せたいという女性は、そのコンプレックスからつい高いヒールを履いてしまいがち。

しかし毎日高いヒールを履き続けると、外反母趾になったりふくらはぎが筋肉太りになってしまったりとトラブルも絶えませんよね。

なるべく脚に負担をかけずに脚を長く見せたいなら、まずはファッションと靴のバランスを変えてみましょう。

今回は、ちょっとした変化で脚をプラス5センチ長く見せることのできる脚長ファッションをご紹介します。

脚を長く見せたいならボトムの丈とシルエットを要確認

脚を長く見せたいならボトムの丈とシルエットを要確認
出典:weheartit.com

脚を長く見せるためには、まずボトムの丈を確認するところから初めてみましょう。

一般的に脚が最も長く見えるパンツの丈は、かかとと同じくらいの長さだと言われています。これは、パンツの裾がすっぽりと足の甲を覆い隠して脚の面積を増やしてくれるためです。

 

また、ルーズなシルエットのデザインよりも脚にフィットしたスキニーパンツの方が縦長のシルエットを強調して脚を長く見せてくれる効果があるので、細身でタイトなデザインのパンツを履くようにするだけでも脚長効果が期待できます。

スカートやワンピースの場合は膝丈よりも膝上10センチ以上のミニ丈を選ぶと重心を上に持っていくことができ、胴が短く見えるので相対的に脚を長く見せる効果があります。

スカートもパンツと同様にタイトなデザインを選ぶことでより脚長効果が強調されるので、脚の短さを気にして長めのスカートを履いて隠してしまうよりも、思い切って脚を出してしまった方が結果的に脚を長く見せることができるのですね。

 

脚長効果が期待できるのはシャープなデザインのヒール靴

脚長効果が期待できるのはシャープなデザインのヒール靴
出典:weheartit.com

脚を長く見せるためには、靴選びも重要ですよね。

しかし無理をして高いヒールを履き続けなくても、靴のデザインによってはローヒールでも脚を長く見せることが出来てしまうんです。

 

女性用の靴のデザインには大きく分けて2つの形があり、先端に丸みを帯びているものを「ラウンドトゥ」、その反対に先端が尖っているデザインを「ポインテッドトゥ」と言います。

脚を長く見せたいのなら靴は後者のポインテッドトゥを選びましょう。先端が尖ったようなデザインの靴は、ボトムからIラインをつなぐように見せることが出来るので、とても脚が長く見えますよ。

 

脚を長く見せることができれば自然とスタイルが良く見えます。しかしそのために高いヒールを履いて身体に負担をかけるのはNG。

今回ご紹介したボトムの丈と靴デザインを組み合わせるだけで簡単に足を長く見せることができますので、脚の長さにコンプレックスを持つ方は一度試してみてくださいね。