自分の体型に合わないものを身につけ続けると、スタイルが崩れたり肌が黒ずんだりといったトラブルに繋がるため、女性にとってインナーやストッキング選びは慎重にならざるを得ませんよね。
そんな中、長時間着用していてもリラックスでき身体への負担も軽いガーターベルトへの感心が高まっています。
機能性に優れたインナーでもあるガーターベルト
ガーターベルトというとどうしてもセクシーなイメージが付きまといますが、実は機能性に優れた優秀なインナーだったのです。
一般的にガーターベルトはベルト部分とストッキングの部分が分かれた構造になっていますが、ガーターベルトのストッキングには程よい締め付け感があり、これが脚のむくみを防いでくれるため、毎日履き続けているとスリムな脚を保つのに役立ちます。
長時間デスクワークをして座ったままの状態では体内の水分が重力に従って下へと下がってしまい、靴が窮屈に感じるほど脚がパンパンになるのですが、ガーターベルトのストッキングを履くことでこのようなむくみの症状が緩和されるのです。
さらに、ガーターベルトを履いていると、日常生活の動作の中で常に太ももや脚の動きを意識するようになります。
ウエイトトレーニングは常に動かす筋肉を意識するとより高い効果が得られると言われているように、ガーターベルトを着用することで無意識に脚を気にかけるようになるので、この緊張感が筋肉に伝わり脚を引き締めるのです。
蒸れを防いで婦人科系にも良い影響がたくさん
夏場に汗をかくとインナーやストッキングの中が蒸れてしまい、肌がかゆくなったりした経験はないでしょうか?
このような蒸れはデリケートな肌にとってはかなりダメージが大きく、悪化していくと肌とインナーが擦れて皮膚が剥げる事もあるといいます。
ガーターベルトはその構造上、空気を取り込みやすいデザインになっているので普通のインナーに比べると蒸れにくく、肌トラブルにもなりにくいというメリットがあります。
ただでさえストッキングは細かい網目が空気を通しにくいもの。それに比べてガーターベルトは通気性に優れ、長時間履いていてもほとんど肌が蒸れないため、婦人科系にも良いとされガーターベルトの着用を勧める医師も多いのだとか。
今はランジェリーのようなレースをふんだんにあしらったデザインだけでなく、履き心地を最優先に考えたデザインのガーターベルトも市販されているので、セクシーすぎて恥ずかしいという事もないはずです。
インナーとストッキングの通気性を高め、脚のむくみも解消してくれるガーターベルトを着用して夏を快適に乗り切りましょう。