洋服の着回し力を格段にアップさせてくれる便利アイテムと言えば、なんといっても「つけ襟」ではないでしょうか。
無地のトップに合わせるだけで清楚にも華やかにもなれるつけ襟ですが、これまでは重ね着をすると着膨れしてしまうという悩みを抱えていた女性達から人気が爆発し、今では様々なデザインのつけ襟が登場しています。
種類が豊富にある「つけ襟」
つけ襟の良いところは、なんといっても種類が豊富なところです。そのため、洋服の一部というよりはアクセサリー感覚で楽しむ人も多いようです。
以前は本当に襟の部分だけのディティールを持ったつけ襟が多かったのですが、最近主流となっているのはシャツの襟ぐりを丸ごと取り出したかのようなデザイン。
襟だけでなくシャツの一部が付いていることによって、デコルテが開いているトップスに合わせることが出来る様になりましたし、動く度につけ襟が動いてストレスを感じるということもなくなりました。
つけ襟は、その日のファッションによってデザインを変えると、同じコーディネイトでも全く違う雰囲気を作る事が出来てしまいます。
清楚なお嬢様風にしたいときは白や黒といったモノトーンカラーのつけ襟がおすすめ。襟のカッティングがレース状になっていたり、丸襟になったものを選ぶとよりキュートさが強調されます。
学校やオフィスのようなシーンで利用するなら、清潔感のあるストライプ柄が良いでしょう。白地に細いブルーのストライプなどはさわやかな印象になりますので、たくさんの人と会う機会が多い場所には向いています。
きれいめファッションをカジュアルに着崩すなら、チェック柄にトライしてみると良いかもしれません。チェックは大柄であればよりカジュアルに、小さめのチェックであれば大人の女性も取り入れやすい適度なカジュアルさが生まれます。
この他にも、グレンチェックやブラックウォッチなどのチェック柄も、つけ襟として取り入れることによって全身のコーディネイトのアクセントになります。
つけ襟は新年会などのコーディネートにも使える
また、新年会や職場の人間同士での飲み会など、目上の人が多く集まる場ではビジューやビーズをあしらったエレガントなつけ襟が似合います。
コーディネイトを華やかにしてくれるビジューやビーズのつけ襟は、年齢を選ばないためどんな女性にも似合う万能アイテムです。
ただし、その分インパクトがありますので、ファッションの引き算をしてあげてノーアクセサリーにすることで全体のバランスが上手くまとまります。
何着も洋服を買わなくても、つけ襟を1つ用意しておけばファッションのコーディネイトに幅が生まれます。
シーンに合わせてつけ襟を選び活用することでファッション費の節約にもつながりますので、ぜひお手持ちのアイテムに合わせてつけ襟を選んでみてください。