炭水化物、脂肪、塩分など、見るからにダイエット向きではない栄養素を含んでいるカップラーメン。

しかし、忙しい現代社会で生活をしていれば、どうしてもその手軽さと癖になる美味しさから中々手放すことが出来ないのもまた事実。

しかし、あるポイントにさえ気をつけていれば、ダイエット中でもカップラーメンを食べても問題がないことをご存じでしたか?

カロリーの低いノンフライ麺を選ぼう

カロリーの低いノンフライ麺を選ぼう

ダイエット中にカップラーメンを食べたくなったら、まずは「ノンフライ」の麺を選ぶこと。

フライ麺は一度麺を揚げているのでカロリーが高く、たった1個食べただけでもかなりの摂取カロリーになってしまいます。

ノンフライ麺はカロリーが低いのはもちろん、フライ麺に比べて歯ごたえがあるので自然と噛む回数も増え、脳の満腹中枢が刺激されて食欲を抑えることが出来ます。

 

加えて、カップラーメンを食べる時は野菜も一緒に摂取することがポイントです。

カップラーメンを食べる前にサラダなどを食べて野菜を胃の中に入れておくと、血糖値の上昇を防ぐことが出来るだけでなく、カップ麺では摂取できないビタミンやミネラルなどの栄養成分を補うことが出来ます。

さらに、野菜には脂質を吸収させにくくする働きもあるので、ついカップラーメンのスープを飲んでしまうという人にとっては、野菜を同時に食べることを習慣づけておくと良いでしょう。

最近では野菜が多めになっている健康志向のカップラーメンも販売されているため、野菜を食べた気になっている人も多く見受けられますが、野菜はやはりサラダやジュース状のもので摂取した方が望ましいとされています。

 

ラーメンのスープを飲むのはNG

ラーメンのスープを飲むのはNG

そして、ダイエット中はできるだけカップラーメンのスープを飲まないようにする心がけが大切です。

カップラーメンの中でも、最も脂肪と塩分が多いのがスープです。また、ノンフライ麺ではない場合、麺に含まれている油分がスープに溶け出してしまうので、麺に2回お湯を注いで脂抜きをしてあげるとカロリーを抑えることができ、少量であればスープを飲んでも太るリスクは少なくなります。

 

カップラーメンを食べる時間帯は、夜よりも朝や昼を選ぶことで胃にかかる負担を減らすことができ、日中に摂取カロリーを消費することが出来ます。

ただでさえ高カロリーの食品ですから、夜食に食べるのは控えるようにしなければ、いくらダイエットを頑張ってもその努力がすべて無駄になってしまうので気をつけましょう。

ダイエット中の食事制限はストレスが溜まってしまうもの。ですがちょっとした息抜きにカップラーメンを食べるとストレス解消にもなるので、上手く食事メニューの中に取り入れていくのもおすすめです。