最近ではファッション性が高いデザインや、高品質にも関わらず1万円を切る商品から、2、3万円するおしゃれなメガネまで多く発売されているアイウェア。
現在は伊達眼鏡として着用する人も多くなってきましたが、その理由は眼鏡の持つ「顔の補正効果」にありました。
自分の顔立ちに合うメガネを選ぼう!
人の顔の形は、大きく分けて丸顔、面長、四角顔、ホームベース型の4つに分類できます。
これらの顔立ちには、それぞれに似合う眼鏡の形があり、顔立ちに合った眼鏡を着用することで、小顔に見せたり雰囲気を変えたりすることが出来るのです。
眼鏡を選ぶときに気を付けるポイントは、自分の顔の形と同じフレームを選ばないこと。
顔の形と同じ形をしたフレームをした眼鏡は、顔を大きく見せたり長く見せてしまう効果があるため、注意が必要です。
顔の形が「丸顔」の方に似合うのは、スクエアフレームの眼鏡。
角ばったデザインのものや、直線的なフレームを選ぶことで丸い顔立ちにシャープさを加えることができ、セル素材よりもメタル素材のものを選ぶと眼鏡のインパクトが弱まり、どんなメイクとも上手く馴染みます。
「面長」の方に似合うのは、クラシカルなウェリントン型の眼鏡。
顔の縦幅がある面長の方は、その縦幅を中和してくれる上下の幅が広めのウェリントン型が一番マッチします。
フレームは太めのものを選ぶか、下にだけリムがあるものを選ぶと視線を下に誘導しやすいので、顔を短く見せるのにも効果を発揮します。
面長は大人っぽい、クールな印象を与えてしまう顔立ちなので、クールさを強調する寒色よりも、暖色系のカラーを選ぶと優しげな印象を与えられます。
四角顔、ホームベース顔に似合うメガネ
次は四角顔、ホームベース型の顔に似合うメガネを紹介します。
角ばったフレームのメガネを選ぶよりも、丸っぽい曲線のあるフレームを選ぶのが良いでしょう。
「四角顔」の方に似合うのは、曲線を使ったラウンド型やオーバル型の眼鏡です。
四角顔の方も、太めのフレームを選ぶことで顔立ちの印象に丸みを加えることができるので、メタル素材よりもインパクトのあるセル素材を選ぶと良いでしょう。
「ホームベース型」の顔立ちには、四角顔と同じラウンド型やオーバル型の眼鏡がおすすめです。
ただし、ホームベース型の方は眼鏡の幅が小さすぎても大きすぎてもちぐはぐな印象になってしまうので、購入する際はよく試着をして顔の横幅にぴったりと合ったデザインを選ぶようにしましょう。
このように、顔立ちによって似合う眼鏡の形は様々ですが、実は眉の形も眼鏡選びには欠かせないポイント。
自分の顔立ちに合った眼鏡を見つけたら、その眼鏡と、眉の輪郭や曲線が似ているかどうかを確認するのを忘れないようにしましょう。
眉の形と似た形であれば、どんなデザインの眼鏡であっても上手く顔に馴染んでくれるので安心です。