夏に向けて運動をしたり食事制限をしたりと頑張ってはいるけど中々体重が減らない・・・。そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

「ダイエットの方法が悪いのかも?」と思うかも知れませんが、実は方法が悪いのではなくダイエットに必要な栄養素が足りていないのかもしれません。

脂肪や糖質を効率よく消費するためには栄養素が不可欠なのです。そこで今回はその栄養素を多く含む食材をご紹介します。

納豆や大豆食品にはビタミンBが豊富

大豆食品にはビタミンBが豊富

まず、脂肪燃焼に効果的な栄養素が「ビタミンB群」です。ビタミンB群は脂肪や糖質を消費するの助けてくれる大切な役割を果たしています。

特にビタミンB1やビタミンB6が豊富に含まれている大豆は優れたダイエット食といえるでしょう。

 

また、唐辛子には脂肪を燃焼させるカプサイシンが含まれていますが、その他にビタミンB群が多く含まれているので、大豆食品である納豆に、キムチなどの唐辛子が含まれている食品を混ぜると効果的です。

さらに唐辛子には、食欲を減退させる効果もあるので無理のない食事制限ができるでしょう。

 

卵には様々な栄養が含まれている!

卵には様々な栄養が含まれる

ビタミンCを除き、全ての栄養素が含まれている優れた食材といえば卵。もちろんビタミンB群が多く含まれており脂肪や糖質の消費を助けてくれます。

さらに筋肉を育てる栄養素のたんぱく質も多く含まれているので、基礎代謝がアップしより多くのエネルギーを消費してくれます。

 

卵にはコレステロールが多く含まれていて食べすぎは良くないのでは?と思うかもしれませんが、卵にはコレステロールを下げる役割のある卵黄レチシンがあるのでご安心ください。

通常加熱により喪失されやすいビタミンB群ですが、卵の場合他の食材と比べて喪失されずらいので、目玉焼きなどお好みの食べ方でかまいません。

一番効果的な食べ方は、生のまま食べる「卵かけ御飯」です。

 

ビタミンB郡が豊富な緑黄色野菜

緑黄色野菜にはビタミンBが豊富

ビタミンB群が多く含まれているものといえば緑黄色野菜です。上記の食材同様に、脂肪や糖質の消費を助けてくれます。

しかし、卵と違って緑黄色野菜に含まれるビタミンB群は加熱に弱いため、野菜スティックやサラダとして生のまま食べることをおすすめします。

加えて緑黄色野菜には水分が多く含まれているので、体の水分が失われいていくこの季節には積極的に食べるようにしましょう。

 

以上、脂肪や糖質の消費を助けてくれる栄養素を含む食材をご紹介しました。

ダイエットをしてもなかなか体重が減らないと悩んでいる方は、まず食生活の見直しをしましょう。