朝食抜きダイエットには驚くべき効果があります。
一昔前までは3食しっかりと食べなくては健康に良くないと言われていましたが、最近ではそうではないことが分かってきました。それに適度な空腹状態を味わうことで若返り効果があると言われています。
そのことから1日1食の人も最近では増えてきましたが、さすがに1日1食だと生活に支障が出ると思います。
なので、食事の中でも1番楽に抜くことができる朝食を食べないことをおすすめします。
一食抜くなら朝食が良い?
なぜ朝食なのかというと、昼食を抜いてしまうと夜ご飯までかなり長く時間が空いてしまいます。昼間動き回る人にはあまり良くないことですので、おすすめできません。
夜ご飯の場合は、1日の食事の中で1番楽しむ機会が多い食事だと思うのでこれも抜くことはおすすめしません。
しかし、朝食の場合は起きてから昼食までの約5、6時間我慢すればいいだけなので、1番簡単に抜くことができると思います。
朝食を抜くことで頭が回らなくなってしまうのではないかと心配に思う方もいるかと思いますが、そんなことは決してありません。実際に抜いてみるとわかるのですが、ある程度空腹状態の方が頭が冴える傾向があります。
朝食抜きダイエットを始めて最初の3 、4日は少し辛いかもしれませんが、それを過ぎると一気に楽になります。
1日の基礎代謝は1,500キロカロリー
性別や年齢にもよりますが、大体の一日の基礎代謝は1,500キロカロリー程度だと言われています。
あくまでも平均にするとこれぐらいという話ですが、コレを例にすると3食食べた場合、1食あたり500キロカロリー程度に抑えなければなりません。
もちろん基礎代謝以外に普段運動したりよく行動したりする人はそれ以上の消費カロリーがあると思いますが、事務職等をしている人の場合はこれぐらいが目安になります。
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朝食を500キロカロリーに抑えるのは難しいことではありませんが、昼や夜のご飯を500キロカロリー程度に抑える事は結構難しいことだと思います。
なので朝食を抜くことで、昼や夜の食事は750キロカロリー摂取しても大丈夫な計算になります。厳密に言うともう少し複雑に考えなければなりませんが大体こんな感じです。
朝食を抜くと昼や夜に食べる食事の量も減る人が多いので、基礎代謝以下にカロリーを抑える事は結構簡単にできます。
このように朝食を抜くことで、特に激しい運動などをしなくても簡単にダイエットをすることができるので、気軽に試してみてください。