気合いの入る飲み会や食事会、いつもと違うファッションで周りに差をつけたいとクローゼットを覗いたら、「着ていけるような服がない!」と慌てた経験はありませんか?
クローゼットの中には沢山の洋服やアクセサリー、バッグなどの小物があふれているのに、思うようなコーディネートが出来ずに着ていく服がないと嘆くのはかなり危険な兆候です。
こんな状態に陥る女性には、少なからず共通点があります。
手持ちの服と合わせる事が出来るものを買う
その1つが、新しくファッションアイテムを買い足す時に、ワードロープの中の洋服との組み合わせを考えずに、単体買いをしてしまいがちなこと。
お店で一目見て「可愛い!」と衝動買いをしたアイテムでも、手持ちの洋服と合わないようではまさに宝の持ち腐れです。
そのまま1度も着ないままクローゼットの奥深くに眠らせてしまうのが目に見えていますよね。
新しい洋服を買うときは、必ず手持ちのアイテムと合わせられるかを考え、コーディネートが難しいようなら買わないといった、自分でルールを決めておくようにしましょう。
単体買いを防ぐことが出来れば、着る服がないと嘆くことも少なくなるに違いありません。
通販で洋服を買う人も注意が必要
そして、実際にお店に足を運ばず通販で洋服を買う人にも落とし穴があります。
それは、通販で購入した洋服が思い描いていたサイズや色と異なっていたため、着る機会を失ってそのままクローゼットに放置という最悪なパターンです。
このような洋服が増え続けると服が沢山あるという安心感を感じはしますが、肝心な時になって「着られる服がない」と気づくことになり慌ててしまいます。
「服がたくさんある」という事と「着られる服がたくさんある」という事は同じようで全く違うのです。
さらに、流行に敏感すぎる女性はシーズンごとに流行りのトレンドアイテムを買い足す傾向がありますが、トレンドアイテムは流行が過ぎ去ってしまえば次第に着なくなってしまうもの。
一時期は良いかもしれませんが、流行ばかり追いかけていてはいつのにかクローゼットの中が時代遅れの服で溢れかえってしまいます。
トレンドアイテムを購入するときは、流行が去っても長く使えそうな色やデザインのものを選ぶようにしましょう。
着る服がないと慌てて、合わないアイテムを必死でコーディネートしてみても悲しい気持ちになるだけです。
普段からクローゼットの中を頻繁に確認する癖をつけ、長く使える定番アイテムを揃えつつ、着ない服は処分していくなど自分なりの洋服管理を徹底しておきましょう。