今年またじわじわとブームになっているのが、スカーフを取り入れたファッション。

特にクラシックからモダンな柄まで、様々なデザインのスカーフをファションコーディネートのアクセントとして使うのが人気です。

スカーフといえば巻き方によっていろいろなアレンジが楽しめるのが魅力ですが、バリエーションが多すぎるせいかどのような巻き方がおしゃれなのか分からず、結局いつもと同じ巻き方をしてマンネリになってしまう女性も多いのだとか。

そこで今回はベーシックなものからちょっと変わったものまで、一気にこなれ感がアップするスカーフの巻き方を集めてみました。

まずは基本を押さえよう!海外で人気のエディター巻き

まずは基本を押さえよう!海外で人気のエディター巻き

スカーフを首にぐるっと一周させて端を垂らすだけのエディター巻きは、海外でも日本でも最もポピュラーなスカーフの巻き方の1つです。しかし、エディター巻きもただスカーフを巻けばいいというものではなく、キレイに見せるコツがあります。

それは、エアリー感とボリュームのバランスを整えること。スカーフは素材によってボリュームの出るストールタイプのものと生地が柔らかいシルクタイプのものがあります。

ストールタイプであれば顔周りにボリュームを出すように布を広げて巻くのがベストな巻き方です。一方で生地が柔らかいスカーフの場合は、首にぴったりと巻きつけると仕上がりが美しく見えますよ。

エディター巻きは顔を小顔に見せてくれる効果もあるため、顔の大きさが気になる女性におすすめの巻き方です。

 

レトロなアフガン巻きは個性派おしゃれさんにぴったり

レトロなアフガン巻きは個性派おしゃれさんにぴったり
出典:weheartit.com

首の後ろでストールの両端を結び、ストールの角を正面にくるようにして巻くのがアフガン巻きと呼ばれるスタイル。

アフガン巻きはクラシックな雰囲気を持つ巻き方で、70’に代表されるようなレトロチックなボヘミアンファッションにもよく似合う巻き方です。

 

アフガン巻きはいわゆる「逆三角形」のシルエットがデコルテや胸をすっぽりと覆い隠してくれるので、バストサイズにコンプレックスのある方におすすめ。もちろん、上半身の着痩せ効果もばっちりなので、ぽっちゃりさんが試しても着痩せ効果が期待できます。

アフガン巻きをよりおしゃれに見せるためには、ややレトロな柄をチョイスしたり、フリンジのついたデザインを選んで動きをつけるのが良いでしょう。

きっちりと巻くよりも、結び目を崩したりしてルーズに着こなすとこなれ度もアップしますよ。

 

究極のシンプル!スカーフを首に垂らしてスタイルアップ

究極のシンプル!スカーフを首に垂らしてスタイルアップ
出典:weheartit.com

スカーフを1番シンプルに着こなす巻き方といえば、首にかけて端を垂らしておくスタイル。

簡単すぎるとお思いかもしれませんが、実はこの巻き方はアウターとの相性が良いため、冬シーズンにはもってこいの巻き方なのです。

 

アウターとスカーフを合わせるときは、スカーフを3つ折りにして首にかけその上からアウターを羽織ってスカーフがアウターの下からわずかに見えるようにします。このチラ見せは、スカーフをおしゃれに見せてくれる絶妙のバランス感を生み出し、ただ首から垂らしているだけでも十分おしゃれに見せてくれる効果をもっています。

もちろん、端を垂らしたままにしているのでIラインが強調されて身長が高く見え、脚も長く見えるという嬉しい効果もあります。

 

春先や秋など、気温が変わりやすい時期にはこの巻き方でストールを身につけておくと、寒くなったときにはそのまま首に巻くことができ、暑くなればまた垂らして体温を調節するなど気温によって使い分けることもできますよ。

応用のきくスカーフの巻き方をマスターしておけば、どんなファッションもたちまちおしゃれでスタイリッシュに見せることができるようになります。これまでただ首にぐるりと巻くだけだった方は、この3つの巻き方をシーンによって使い分けてみると、もっとおしゃれ度がアップした着こなしになるので、ぜひ1度お試しくださいね。