ダイエット中でも我慢せず好きなものを食べたい!と思うのは女性なら誰でも同じです。でも食べた後に自己嫌悪してダイエットまで挫折……なんてことになってしまっては元も子もありませんよね。

そこで今回は、ダイエット中に食事制限をせずに、どうしても好きなものを食べたくなったときに使える便利なテクニックを4つご紹介します。

空腹感と戦っているダイエッターさんはぜひ参考にしてみてください。

甘いモノが食べたくなったら、迷わずアイスクリーム

甘いモノが食べたくなったら、迷わずアイスクリーム

女性はとにかく甘いものが大好き。でも砂糖をふんだんに使っているデザートはダイエット中の女性にとっては天敵とも言うべき存在です。

もしもどうしても甘いものが食べたくなったら、我慢せずにアイスクリームを食べてみてください。

アイスクリームは肥満の元になる小麦を一切使用していないデザート。チョコレートやケーキと比べると、比較的に太りにくいデザートだと言えます。

 

また、アイスクリームはタマゴと生クリームさえあれば自宅で簡単に作ることができます。

ダイエット中であれば生クリームを減らし、代わりに低カロリーな豆乳を使って手作りすればカロリーを気にせず食べることができますよ。

 

食材はできるだけ細かくカットして摂取量を減らす

食材はできるだけ細かくカットして摂取量を減らす

ダイエット中に脂肪の多い高カロリー食品を食べたくなったときは、細かくカットして調理するのがおすすめです。

食材をさいの目ほどの大きさにカットすることによって、そのまま食べるよりも摂取量が減ります。つまり、実際にはたくさん食べたと満足感を得ているのに、実際にはそれほど食べていないということになるのです。

しかも、人間は小さな食材であればあるほどよく噛むという習性を持っています。食品を細かくすることで咀嚼回数が増えれば自ずと満腹中枢が刺激されやすくなり、ほんの少しの量でも満腹感を得られるためダイエットに影響を及ぼすリスクも低くできます。

 

高カロリー食品は朝ごはんに取り入れる

高カロリー食品は朝ごはんに取り入れる

人間の身体は朝・昼が最もエネルギー代謝が激しいと言われています。そのため、ダイエットを阻害するような高カロリー食品をどうしても食べたくなったときは朝食に取り入れるようにしましょう。

朝食で食べたものは胃の中でゆっくりと消化されていき、そのエネルギーのほとんどを日中に消費してしまいます。ですから高カロリー食品を朝食べるようにすると、その栄養が脂肪として蓄積される前にすべてエネルギーとして使われるので、ダイエットにはあまり影響を与えることがないのです。

むしろ「ダイット中だけどあれもこれも食べたい!でも我慢・・・」と食べたい欲求を我慢してしまうと、後々大きなストレスになってダイエットを挫折に導いてしまうリスクが高いと言えます。

 

エネルギー消費のため日常生活の中に運動を取り入れる

エネルギー消費のため日常生活の中に運動を取り入れる

ダイエット中にカロリーを気にせず好きなものを食べたいなら、生活の中に少しでも運動する時間を増やすよう努めましょう。

運動といっても、わざわざジョギングに出かけたり水泳をはじめる必要はありません。通勤途中にエスカレーターでなく階段を使ったり、会社では積極的に歩くようにするだけでも十分筋肉を刺激してカロリーを消費することができます。

好きなものを食べたいときはその食品の大体のカロリーを調べておき、その日のうちに摂取した分のカロリーを運動ですべて消費するようにしておくことができればベストです。

 

今回は痩せたいけどどうしても好きなものを食べたい時に使える4つのテクニックをご紹介しました。

なんだそんなことかと思われたかもしれませんが、ダイエット中には意外に盲点になっているテクニックばかりです。

ダイエット中でも食べたいものは我慢せずに食べるのが1番。しかしそのまま食べるのではなく、調理方法などを工夫して少しでもダイエットへの影響を少なくするよう心がけましょう。