美容室に行って、自分のなりたいヘアスタイルのイメージを伝えるのは中々大変です。

実際に髪を切ってもらった後に、「こんなはずじゃなかったのに!」と後悔した経験を持つ女性も多いことでしょう。

髪は伸びるものといっても、数ヶ月間変なヘアスタイルのままでいるなんて耐えられませんよね。

思う通りのヘアスタイルにしてもらえなかったという美容室トラブルを防ぐために、美容師に上手く自分のなりたいイメージを伝えるコツをお教えします。

ヘアスタイルの画像や切り抜きを持参する

ヘアスタイルの画像や切り抜きを持参する

自分のなりたいイメージを最も正確に伝えられる方法は、なんといってもヘアスタイルの画像や雑誌の切り抜きを持参すること。

前髪を少し切ってほしいサイドを短くしてほしいといった曖昧な注文では、それそれが感じている長さの基準が違うため、自分が思っているよりも短くカットされるケースもあります。

こうしたトラブルを防ぐためにも、ヘアスタイルの画像などを持参することはとても大切です。

特に、巻き方次第では雰囲気がガラッと変わってしまうパーマのニュアンスは、口頭で説明しただけでは分かりにくいので画像を見て「このくらいのカールにしてください」と伝えた方が失敗がありません。

 

普段の雰囲気が分かるような服装で美容室に行く

普段の雰囲気が分かるような服装で美容室に行く

髪型を変えるときには、髪だけでなく全身のファンションとのバランスも考えておくことが大切。

普段はフェミニンなファンションが多いのに、いきなりベリーショートにしてなんだか雰囲気がチグハグになって失敗した……なんてことのないように、美容室に行くときは普段よくするファッションの雰囲気が美容師にも分かるような服装をしていきましょう。

 

もしも希望するヘアスタイルがファッションとマッチしない時は、美容師がアドバイスをしてくれることもあります。

髪を切りに行くからと、変に気合を入れて普段しないような格好をすると逆効果になってしまう場合があるので、くれぐれも気をつけましょう。

 

ヘアカラーをするときは色を細かく指定する

ヘアカラーをするときは色を細かく指定する

ヘアカラーをしたけど自分の思った通りの色にならなかったという時は、自分の希望していたカラーが上手く美容師に伝わっていなかった可能性があります。

色の見え方は髪の長さと同じく人によって認識が異なるため、細か過ぎるほど詳細に伝える必要があります。

たとえば、自然光の下で見ると少しオレンジっぽく見えるようにとか、室内ではほぼ黒髪だけど野外ではほんのりアッシュに見えるようなカラーにしてほしいといった具合です。

特に髪にハイライトやグラデーションを入れるような繊細なヘアカラーにする場合は、染色した髪のサンプルを実際に見せてもらいながら、自分の希望を伝えるようにしましょう。

 

美容室で自分の希望しないヘアスタイルにされてしまうと、髪が伸びるまでの間気分も憂鬱モードになってしまいますよね。

ヘアスタイルで失敗しないためには美容室に行く前の事前準備も大切。自分に出来る限りの準備をしたら、あとは美容師と念入りに相談をして自分の希望をしっかりと伝えてみてくださいね。