普段は洋服で隠れている場所ほど、普段のお手入れが疎かになりがち。その最たる場所が「おへそのゴマ」ではないでしょうか。
水着を着る機会の多いサマーシーズンは念入りにお手入れしても、秋冬は案外放ったらかしにしている女性も多いはず。
しかし、おへそといえど、いつ人に見られるか分かりません!
いつ人の目に触れてもいいように、バスタイム中にできるおへそのゴマのお手入れ方法をマスターしておきましょう。
おへそのゴマを放置すると、とっても汚い!
おへそのゴマは、バスタイム中に洗い流しきれなかった石鹸のカスや古い角質、さらには垢などが溜まってできるもの。
目立つところにはないと思っても、おへその皮膚と皮膚の間に挟まっていたり、見えない所に隠れている場合も多いとされています。
このおへそのゴマ、実はさまざまな雑菌の寝床になっていて、なんと米粒ほどの大きさのゴマに、約100万個を超える菌が含まれているのだとか。
放っておいても身体に害はありませんが、雑菌がさらに繁殖を続けると悪臭を放ち出し、体臭がきつくなったりすることもあるようです。
おへそのゴマは定期的に掃除しよう
子供の頃、おへそのゴマを取ると、お腹が痛くなるから触らないようにと親にしつけられた人も多いのではないでしょうか。
実はお腹の皮膚はとても薄く、また体内の超膜と直接つながっているため、あまり刺激を与えてしまうと炎症を起こすと言われています。
力加減ができない子供が自分でおへそのゴマを取ろうとすると、おへそを傷つけてしまう恐れがあったため、このような言い回しが広まっていったというのが真相のよう。
つまり、力加減さえ気をつけていれば、自分でおへそのゴマを取ることは危険な行為ではないのです。
おへそのゴマを取るときは、ゴマを取りやすくするため、ベビーオイルやクレンジングオイルなどを使い、綿棒で優しく除去してあげるのが良いでしょう。
注意する点は、綿棒をあまり奥まで入れすぎないこと、そしてゴシゴシを力を入れて擦りすぎないことです。
そして、おへそのゴマの掃除は、出来れば水分を吸ってゴマや汚れが柔らかくなっているお風呂あがりに行なうようにしましょう。
おへそのゴマなんて誰も見ていないと油断していると、ある日突然人目に触れ、恥ずかしい思いをする羽目になってしまうかも……。
美しい女性はどんな時でも気を抜かず、ボディケアにも隙がないもの。
おへそのゴマも定期的にお掃除をして、「美へそ」をキープする心がけを忘れないようにしたいですね。