メイクをした日の肌の為にはしっかりとクレンジングをするのが常識ですが、このクレンジングが実はシミができる原因となっているのをご存じでしょうか?
クレンジングの際にいつまでも顔をさわって力が入ってしまい、気がつけば擦り洗いになっている・・・。そんな方は肌が刺激を受けて炎症を起こしてしまいます。
それが後々に、モヤモヤとしたようなくすみになりシミへと発展するのです。
クレンジングはあくまでメイクを浮かす為のもの。優しく手早くを心がければ若い肌をキープする事ができます。
意外と多いやりすぎクレンジング
時短にもなる拭き取りタイプのクレンジングシートは、便利ですが拭きすぎには注意しましょう。
気持ちがいいので、つい拭うようにメイクを落としてしまいがちですよね。シートは手よりも刺激が強いので、炎症からの乾燥を招き、粉吹き肌の元となります。
W洗顔不要のクレンジングは手間要らずですが、浮かす&落とすの2ステップを1つに省略した分だけ、洗浄力が強いものが多いです。
肌荒れの原因にもなるので、時間がない時以外はなるべく2ステップを踏んでクレンジングしましょう。
また、洗顔時にマッサージを兼ねるのも疲れが取れ気持ちのいいものです。
ただ、マッサージ兼用以外のクレンジング料を使ってしまうと、刺激により肌が熱をもちメラニン色素が増えてしまいます。
こういった、ついやってしまいがちな事がシミの元になるのですね。
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低刺激クレンジングをマスターしよう
肌に優しいクレンジングは、3分以内に終わらせるのがベストです。
クレンジングは少し固めのテクスチャーを選び、他の部分より刺激に強いTゾーンから始めます。
次に、頬からアゴにかけてのUゾーンを指の腹で丁寧に、一番弱い部分の目元、口元を最後に優しくなじませていきます。
すすぎをシャワーで行う時は水圧を緩めるか、ぬるま湯をためてすくうようにすすぎましょう。ここまでで1分半くらいを目安に、すすいだ後に多少ベタつきが残っていてもOKです。
その後、残りの時間で泡洗顔をします。クレンジングのベタつきと落としきれなかった汚れは、この段階でキレイに洗い流しますが、この時も擦りすぎには注意です。
ベタつきが取れ、軽く突っ張るくらいが丁度いい洗い上がりです。
肌の為にとつい過保護になりがちなクレンジングですが、やりすぎると正反対の結果を招いてしまいます。
肌老化を遅らせるためには、肌当たりを優しく手早く行うのが鉄則です。