きちんと3食食べているのに、なんだか体調が優れないと原因の分からない体調不良に襲われたことはありませんか?

急激な気温の変化や疲労など、体調不良を引き起こす原因はたくさんありますが、最近働き盛りの20~30代の社会人に増えているのが「新型栄養失調」と呼ばれる疾患です。

新型栄養失調は、従来の栄養失調と何が違うのでしょうか?

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栄養失調と新型栄養失調の違いって?

栄養失調と新型栄養失調の違い

私達が「栄養失調」と聞くと、満足に食事を取らなかったために身体が飢餓状態に陥り、さまざまな体調不調が現れる状態を思い浮かべると思います。

しかし、新型栄養失調とは規則正しく食事を取っているにも関わらず、体内の栄養が足りずに身体に不調が現れはじめる疾患です。

 

日本人は昔から白米を中心にした食生活を送っていたため、肉や魚のような動物性たんぱく質を食べるようになったのは、ほんの数十年前の話。

近代化とともに食事の欧米化が進んでいるとはいえ、少ないおかずでご飯を多く食べるという習慣が残っているせいか、日頃から食事は欠かさずに取っていても、いつのまにかたんぱく質の摂取量が少なくなっていたというのは決して珍しいことではありません。

 

しかし、このような食事が続くと体内のたんぱく質摂取量が圧倒的に不足し、食事を食べているにも関わらず体調不良を起こす新型栄養失調状態に陥ってしまうのです。

たんぱく質が不足すると、血液中の「アルブミン」という成分が減少していきます。アルブミンはたんぱく質の中に含まれている成分の1つで、体内に吸収されると血液中に溶け込んで全身に運ばれ細胞や骨、粘膜の生成に使われます。

新型栄養失調が引き起こす体調不良は、アルブミンの量の減少が原因になっていることも一因です。

また、一人暮らしをしている若い人はインスタント食品ばかりを食べてしまい、健康に気を使っていない方も多くいるので栄養失調になりやすいのです。

 

新型栄養失調を防ぐには高たんぱくの食事が必要

新型栄養失調を防ぐには高たんぱくの食事が必要

新型栄養失調の原因であるたんぱく質不足を改善するには、たんぱく質がバランスよく含まれた食事メニューを食べる習慣を身に着けることです。

たんぱく質を多く含む食品は、肉類や魚類、卵といったものから、牛乳やチーズに代表される乳製品などが有名ですね。

 

このような食品が苦手な時は、豆腐や野菜から植物性たんぱく質を摂取するように心がけてみましょう。

たんぱく質を摂取すれば、次第にアルブミンの量も増えていきますので、体調不良も改善されていくはずです。

新たな現代病と言われる新型栄養失調。たんぱく質不足にならないように、普段から高たんぱくの食事を食べて健康維持に努めましょう。