「血液クレンジング」というものをご存知でしょうか?
聞いただけではぞっとするような言葉ですが、調べてみると40年以上も前にドイツで開発され、約6年前に日本に上陸したようです。
イギリスのエリザベス女王の母クィーンマムが、週二回老化予防のために定期的にされていたのが新聞に発表され注目を浴びました。
スポーツ選手も行う「血液クレンジング」
現在日本では病気予防や疲労回復、アンチエイジングに効果抜群との観点からスポーツ選手にも愛用者が続出しています。
血液クレンジングの施術内容は、自分の血を抜いてオゾンガスを溶解させて血液を活性化し、その後すぐに点滴で自分の体内に戻して血液を全て活性化するというものです。
抜く血液の量は100ml~200mlで、あくまで点滴によって自分の血を自然治癒力でアップさせるものだそうです。
自然治癒力は体のすべてを担う力なので、それがアップするとなるとそれはもちろんスポーツ選手に人気なのも伺えます。
よく考えられたなと、女性の美に対する飽くなき追及にいつも感服します。
この血液クレンジングは血に慣れている女性なら大抵は大丈夫で、具合が悪くなる人はごく稀だそうです。
大体は男性が大量に血に慣れていなく、血を抜く行為などで具合が悪くなることもありますが、点滴によって体調がおかしくなるようなことはないとのことです。
価格は病院によってですが、20,000円~50,000円くらいのようです。
身近にまだ施術をした方がいないので、どのくらいの持続性があるのかが不明ですが、もしこの一回によって自然治癒力がめきめきとあがっているのなら、そんなに回数が必要ないように思えます。
口コミではマイナスな意見は少なく、肩の力が抜けてすーっと体が軽くなったという感想が多くよせられていました。
冷え性、むくみ改善、不妊治療、ED改善など本当にあらゆる症状に効果的で、決して女性の美容のためだけのものではないですね。
血液クレンジングに副作用はあるの?
なぜ血液クレンジングは未だメジャーではないのでしょうか?やはり隠れた副作用などがあるのでしょうか?
さらに調べてみると、まだ着手している病院が少ないこと、効果の感じ方には個人差があるということが挙げられました。
血液クレンジングの施術を行っている病院は、表参道や池袋といった東京に集中している様です。
「血液クレンジング」というネーミングのパンチ力が凄いので、なんだか怪しいと抵抗感があるのかもしれませんね。
他には「オゾン療法」とも呼ばれているので、こちらの名前が浸透すると施術に対する抵抗感が少なくなり、さらに普及していく可能性があります。
免疫力が高まれば花粉症などのアレルギー予防や改善をする事が出来るので、これから血液クレンジングの人気が高まるかもしれません。