労働環境の変化や24時間サービスの普及で、「夜は眠る」という人間が本来持っている生活リズムが崩れかけてきています。

また、若いころから夜更かしをしたりゲームに明け暮れてばかりいて満足に睡眠を取らない生活を続けると、年を重ねるごとに身体に深刻な健康被害を及ぼすことになります。

このような昼夜逆転の恐ろしいリスクとはどのようなものなのかを見てみましょう。

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昼夜逆転生活が心臓病やガンになりやすい身体を作る

昼夜逆転生活が心臓病やガンになりやすい身体を作る

夜に活動的になり、朝から昼にかけての時間に睡眠を取るという生活を続けていると、身体の自律神経が乱れがちになり、やがてその動き自体が鈍ってしまいます。

自律神経が上手く機能しなくなると成長に欠かせないホルモンの分泌が少なくなり、その影響で免疫力も低下してしまうため様々なウイスルに対する抵抗力が弱まり、すぐに風邪を引いてしまったり、蕁麻疹(じんましん)などのアレルギー症状が出やすくなってきます。

この他にも、身体を健康な状態へ戻すために心臓に極度の負担がかかるため心臓病になりやすく、いつまでも同じような生活を続けると、やがてはガンになるリスクも高いことが分かっています。

 

精神疾患になりやすい自律神経の乱れを促進

精神疾患になりやすい自律神経の乱れを促進

昼夜逆転生活は、身体だけでなく精神的にも深刻な悪影響を及ぼします。

身体の不調を招く自律神経の乱れはちょっとしたことで怒りっぽくなったり、落ち込みやすくなったりと情緒不安定な精神状態になる引き金になります。

それだけではなく記憶力や思考力が著しく低下するため、重度になると仕事ができなくなってしまう事も多いと言われ、生活にも支障をきたしてしまうのです。

さらに、人間の身体は日光を浴びて身体のリズムを調えるため、まったく日光を浴びない日々が長く続けば、より自律神経の乱れを促進させてしまうのです。

 

太陽光を浴びて体内リズムを整える習慣を

太陽光を浴びて体内リズムを整える習慣を

しかし、身体に悪いと分かっていても、仕事などによってはどうしても夜勤が入り、昼夜逆転生活を送らなければならない事もあります。

そんな時は少しでも体内のリズムを整える心がけが大切。まず、できるだけ朝に日光を浴びる習慣を取り入れ、就寝直前には食事や運動は避け、質の良い睡眠を取るようにしましょう。

 

朝~昼に睡眠を取り過ぎてしまうと、体内リズムが少しずつずれて、修正するのに時間がかかってしまいます。

そのため、朝~昼に眠る時間は5、6時間にしておき、あまり長時間眠らないようにする代わりに夜に短時間の仮眠を取り入れて睡眠時間を調節しましょう。

 

昼夜逆転生活を続けていると、今は大丈夫と思っていてもいつか必ずそのツケがやってくることになります。

日中に活動し、できるだけ夜は眠るという生活習慣を心がけるようにしましょう。