夏が近づいてくる季節は、熱中症や紫外線など心配事が色々増える時期です。

普段から栄養面で気をつけていても、異常気象や室内と屋外の気温差は年々激しくなり、体には負担がかかってしまいます。

熱中症や紫外線ダメージに大活躍するのがビタミンCなのですが、普段の生活ではビタミンCよりも、他の栄養素を優先させてしまいがちです。

夏の季節だけでも、このビタミンCを積極的に摂るようにすると、栄養面やUV対策であれこれ悩まなくても内側から一気に集中ケアができるのです。

さらに効率のいい摂り方をすれば、熱中症対策だけでなく体と肌に表れる効果も一段と上がります。

初夏から始めておきたい熱中症&紫外線予防

初夏から始めておきたい熱中症&紫外線予防

外からできる予防法としてはとにかく熱を取り込まないのが大切です。熱中症は体内の熱を上手く外へ逃がせない事が原因で起こります。

暑いからといって、肌を直に太陽にさらしてしまうのは紫外線ダメージの点からいっても危険です。

 

冷房の効いた場所から屋外へ出る、またその逆でも自律神経が乱れてしまい、体温調節の機能が低下します。

そんな時は室内外問わず、ごく薄い羽織着を活用すると紫外線から日焼けを防ぎ、冷房の効いた所から外へ出た時の温度差を軽減してくれます。

つねに意識して水分をこまめに摂る事、ビタミンウォーターなどもおすすめですが、氷を入れすぎて飲むと体が冷えすぎるので注意しましょう。

 

含有量の多いビタミンCで効率よくケア

含有量の多いビタミンCで効率よくケア

ミネラルウォーターにレモンを浮かべれば、ビタミンCは手軽に摂れます。

もちろんそれもいいのですが、レモンの代わりに柚子を浮かべればさらに効果がアップします。

柚子は柑橘類の中でもビタミンCの含有量はトップクラスです。そのビタミンCはレモンの2倍もあり、その果汁にはカリウムやカルシウムが含まれています。

柚子は貧血と動脈硬化を予防し、皮つきのまま使えば天然のアロマ代わりになりますし、柑橘系の香りはリフレッシュ効果や食べ過ぎ防止にも効果的です。

 

さらに、ビタミンCが豊富に含まれているのがアセロラですが、酸味が強すぎるのでドリンクやチュアブルに加工されたものを選ぶと無理なく摂れます。

酸味のある水が苦手な場合は飲みやすく加工されていて、かつ天然果汁の入ったものを選ぶと良いですね。

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ビタミンCには、コラーゲンを生成する力を助ける働きもあり、夏バテ防止、美肌や美白ケアと様々な面からサポートしてくれます。

柑橘類には、ビタミンCだけでなく他の栄養素も多くあわせ持っているので、ぜひ夏にはレモンに限らず色々な果物を取り入れてみてはいかがでしょうか。