年齢に負けずいつまでも美しくいたいというのは、いつの時代も女性共通の願望です。そんな願望を叶えてくれるのが、細胞を活性化してくれる成長ホルモン。

成長ホルモンは加齢とともに分泌量が減っていくことで知られていますが、実は咀嚼しているときに分泌される唾液の中にも成長ホルモンの1種が含まれているのです。

今回は、唾液をたくさん分泌することでアンチエイジングになるという話題の成長ホルモン「パロチン」をご紹介します。

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唾液の中に存在する成長ホルモン「パロチン」

唾液の中に存在する成長ホルモン、パロチン

人間の身体は、食事をしたときに食べ物の消化をスムーズに行なうため、唾液という消化酵素が分泌されるようになっています。

この唾液の中には唾液腺ホルモンのパロチンという物質が含まれており、成長ホルモンとほとんど同じ働きをして脳や細胞を活性化したり、髪や皮膚を作るなど健康な身体をキープするには欠かせない役割を担っています。

 

最近では、水分不足がちな人やストレスの悪影響で唾液の分泌が減少していることが社会問題にもなっていますよね。また、現代人は硬い食べ物を食べなくなったために顎が弱いとも言われており、こうした要員が唾液を少なくしパロチンの分泌まで減少させてしまうという悪循環に陥ることも少なくないと言います。

成長ホルモンは大人になってからも大切な役割を果たす物質ですから、普段から唾液を減らすような悪習慣は改善していく心がけが必要です。

 

働き者のホルモン、パロチンのもたらす健康効果

働き者のホルモン、パロチンのもたらす健康効果

体内でパロチンが分泌されると、まず1番その恩恵を受けるのは身体の粘膜を作る細胞です。

パロチンには動きの衰えた細胞を補修・活性化させる作用があり、皮膚や荒れやすい粘膜を補修してくれる効果があります。

 

また、パロチンは骨密度をアップさせ女性に多い骨粗しょう症を予防してくれるとも言われています。

これはパロチンが再石灰化を促し、スカスカだった骨の密度を高めてくれるため。

いま、高齢者だけでなく若い女性にも骨粗しょう症を発症する方が増えていると言われていますが、唾液を分泌してパロチンを増やすことは最も手軽にできる骨粗しょう症予防法なのです。

 

パロチンを効率的に分泌させたいときは、とにかく食事の際によく噛むようにすることです。

咀嚼回数の少ない、いわゆる早食いは過食を招いて肥満を招くだけでなく、唾液の分泌量を減らすことにも繋がるため当然パロチンの量も減ってしまいます。

物を噛むときは両側の歯でバランスよく咀嚼をし、パロチンを多く分泌させるように意識しながら食事をとるようにしましょう。