最近は1人でカラオケに行ってひたすら歌いまくる「ヒトカラ」が趣味の方も多いです。

実はこのカラオケ、運動はしたくないし出来るだけ楽しく楽して痩せたい!という欲張りなダイエッターにはとってもうってつけのダイエット方法なんです。

歌うだけでかなりの消費カロリーが!

 歌うだけでかなりの消費カロリーが!

現在、カラオケでは数十万曲が配信されており、現在もその数は新曲リリースと共に日々増え続けています。

曲調によって多少の差はありますが、1曲あたりの平均的な消費カロリーは20キロカロリーに相当すると言われており、これは10分間のウォーキングで消費するカロリーと同じ量です。

1曲を歌いきるのに約5分かかると仮定すると、1時間あたりに消費できるカロリーはなんと驚きにの240キロカロリーにもなります。

 

運動でこれだけのカロリーを消費しようとするとすると、かなりハードに動かなければなりませんよね。

そう考えると、カラオケで歌って痩せるという方法は楽しくストレスを解消しながら同時に脂肪も燃やすことができるので、まさに一石二鳥というわけなのです。

 

消費カロリーをさらに上げるにはソファに座って歌うのではなく、立った状態で腹式呼吸を意識しながら歌うのがおすすめです。

立ったまま歌うとどうしても猫背になりがちですが、背筋を伸ばし、肩幅を開いてしっかりと息を吐き出せる姿勢をキープすることでより消費カロリーをアップさせることができます。

関連:歌うことで脳を活性化!カラオケから得られる健康効果が凄い

 

曲によって消費カロリーが異なる

歌う曲によってカロリー消費が異なる

また、ダイエットのためにカラオケを行うのなら曲選びも重要です。

もちろん好きな曲を歌っても一向にかまいませんが、アップテンポの曲よりはバラードを中心にした選曲にすることで消費カロリーがぐっと跳ね上がります。

バラードはロングトーンを多用していたり、声を張り上げたりする箇所が多い為、否が応でも腹式呼吸を使う事になります。

 

アップテンポの曲はバラードに比べて1音1音が短いため、腹式呼吸を使わなくても歌いこなせてしまうので、消費カロリーは総じて少な目になることが多くなっています。

ただ、アップテンポでもアイドルの曲などを振付つきで踊りながら歌うと、軽い全身運動もなりますので体力に自信のある方は身振り手振りをまじえて歌ってみるのも良いでしょう。

 

ただし、カラオケダイエットにも思わぬ落とし穴があります。それは、ついつい喉が渇くからとソフトドリンクを飲みながら歌ってしまうこと。

ソフトドリンクは、1杯当たり100キロ近いカロリーがあるので、何杯もソフトドリンクを飲んでしまうと、沢山カラオケでカロリーを消費しても全て水の泡になってしまいかねません。

ドリンクを選ぶときはカロリーオフのドリンクにするか、緑茶などのヘルシーな飲み物を選ぶようにしましょう。