ダイエット中に起こる悩みの1つに、体重の減り止まりがあると思います。
停滞期とは別に、ダイエットをしていると食事の量が減りますが、それによって便秘が引き起こされスムーズに減量できない状態になっているのです。
ダイエットで腕や脚は痩せても、お腹周りだけが痩せない、くびれが出来ないといった方も、これに当てはまるのではないでしょうか。
一番細くしたいウエストがなかなか痩せないのでは、モチベーションも下がってしまいますよね。
腸が上手く働いていないと、せっかくのダイエットも十分な効果を発揮出来ません。普段から溜めない意識をすることで、またストンと体重は落ちてくれますよ。
ダイエットのカギは腸にある!
ダイエットの鍵は腸にあると言っても良いくらいに、溜めない生活は痩せやすい体を自然に作ってくれます。
腸に溜めない事で代謝が良くなり、むくみが取れ、肌もキレイになるなど、ダイエットの他にも良いことがたくさんあります。
まず日常生活で出来ることに、マッサージがあります。
お風呂で湯船に浸かりながら、お臍(へそ)を中心に撫でるようにマッサージしてください。
時計回りで、小さな円から大きな円を描くようにするといいです。
慣れてきたら、お風呂上がりにウエストを「ひねる」ストレッチを加えてみましょう。
日常生活では意外と、ひねるという動作が少なく腸が凝り固まってしまいがちです。
これをほぐし刺激を与えるために、ひねる動作が大事になってきます。
呼吸の仕方にも気をつけよう
普段からの呼吸の仕方にも気を付けましょう。
女性は男性と違い、胸で呼吸することが多く毎日のストレスが重なると呼吸がさらに浅くなってしまいます。
深い呼吸は緊張状態の固まった腸を緩めてくれる効果がありますので、ふと気付いた時にでも、ゆっくり深呼吸することを心がけてみてください。
息は鼻から吸って口から吐きましょう。
吐き出す時に体内の毒素が全部外に出ていくようなイメージをもって行うと、効果は大きくなります。
食事で腸を整える
腸をサポートしてくれる食材を積極的に摂りましょう。
きのこや海藻類は腸に良いことで有名ですが、毎日食べるのは大変だと思います。食物繊維がパウダー状になっている商品などは、毎日の料理にも取り入れやすいので、うまく組み合わせて使ってみましょう。
乾燥こうじを大さじ一杯入れて、お米を炊くのもオススメです。
こうじ菌はお米を美味しくしてくれるだけでなく、腸にいる善玉菌の餌となってくれます。
腸の環境を整えることで代謝の良い、体重の落ちやすい体になります。
有酸素運動や筋トレを始める前に、まず腸を柔軟にして良い状態を保つことがダイエットへの近道なのです。