パソコンやスマートフォンのディスプレイを長時間見続けることによって首や肩の血行が悪化してしまうことは有名ですが、同じくらい顔の筋肉も凝ってしまいます。
顔の凝りをそのままにしておくと、リンパの流れが悪くなりシワを生む原因にもなります。
こうした顔の凝りに大活躍するのが美容グッズのフェイス（美顔）ローラー、しかし正しい使い方を知らず闇雲に顔に当てるだけでは逆に顔を老化させてしまうこともあるのです。
顔を老化させるフェイスローラーの間違った使い方
フェイスローラーは、顔に当ててコロコロと転がすだけで筋肉や脂肪に刺激が伝わり、凝りやむくみを改善してくれるという美容グッズ。
手で顔をマッサージするよりも手軽で、尚且つ片手で扱うことができるためテレビやスマホを見ながらフェイスマッサージ出来るのも嬉しいところ。
しかし、使用する際にオイルやジェルを顔に塗ったり、凝りがひどいからと力を入れ過ぎたりすると肌にダメージを与えて逆効果になってしまう場合があります。
肌とフェイスローラーの摩擦を防ぐためオイルやジェルを塗ると毛穴の奥にまで油分が入り込むためニキビが出来やすくなりますし、力を入れすぎてしまうと肌を生成する細胞が破壊されて、肌からツヤやハリが失われるだけでなくたるみを引き起こしてしまうのです。
フェイスローラーを使用するときは、軽めの力でリンパの流れに沿うように顔の中心から外側に向けて転がすのが正しい方法です。
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フェイスローラーの美容効果を高める小ワザ
フェイスローラーは、そのままの状態で使うよりも、ちょっとした小ワザと組み合わせた方が効果が倍増します。
たとえば、事前にローラーを温タオルで包んで温めておくと顔をコロコロとマッサージしているとき同時に肌を温めることができるのでよりスムーズに血行を改善することができます。
もしも自宅に美顔スチーマーがあれば、顔に蒸気をあてながらフェイスローラーを使ってみるのもおすすめ。
蒸気を顔に当てているときは毛穴も開いていますので、フェイスローラーを使うことで毛穴の奥の汚れが取り除かれ透明感のある肌を作ることができます。
使用後のフェイスローラーは、皮脂などが付着しているためとっても不衛生な状態。肌トラブルを防ぐためにも、仕舞うときは必ず水洗いをしたあとにしっかりと乾かしてからにしてくださいね。
放っておくと顔の老化を速めてしまう顔の凝りは、フェイスローラーを正しく使うことで解消することができます。
今は雑貨店などに行けば安価で購入することができますので、いつでも顔のマッサージを行なえるように自宅に1つフェイスローラーを常備しておくのも良いかもしれませんよ。
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