ダイエットをしていると体温が下がる、ダルく疲れやすいなどの症状が見られる場合があります。
せっかく調子良く減量できていたのに、とガッカリしてしまいますよね。
体重が減ったことで体が省エネモードになり、停滞期に入ると栄養失調のような症状が出やすくなります。
いつまで続くか分からない停滞期を、出来ることなら早めに抜け出したい。そんな時はカラダの不調を改善し、即効性に優れたツボマッサージがおすすめです。
カラダが温まることで、代謝アップに繋がり停滞期が早く終わりますし、何か不調を感じた時にも役立つのでツボの場所だけでも覚えておきましょう。
難しいことは何もなく、ただ気付いた時にいつでもどこでもプッシュするだけで良いので簡単です。
冷え症には「三陰交」ツボ
さっそく身近なアイテムを使ったツボマッサージを始めてみましょう。
もちろん手指を使っても良いですが、疲れてしまう時は目の荒いブラシ、ブラシの柄、100円ショップで手軽に購入できるツボ押しなど活用してみてください。
ダイエットや女性に大敵の冷え症には「三陰交(さんいんこう)」というツボです。
内側のくるぶしから指4本分上にある部分を、気持ち良いなと感じる強さでじっくり押していきます。
次に足首を両手でつかみ、膝の方へ流すように引き上げて終わりです。
これで、心臓へ血液を戻すポンプ機能の働きが良くなり冷えが改善されます。
血行を良くし、シミやシワ肌のくすみが取れるツボ「三里」
さらに血行を良くし、シミやシワ、肌のくすみが取れるツボがあります。
膝のお皿の下から指4本分空けた、骨の外側です。「三里(さんり)」といって体内で滞った血流を改善し、細胞の老化を阻止してくれます。
アンチエイジングにも効果がある優秀なツボです。
ホルモンバランスが乱れている時は「陰陵泉」
ダイエットによる生理不順、ストレスからのホルモンバランスの乱れには「陰陵泉(いんりょうせん)」
このツボは自律神経を整え、むくみや冷えを解消する効果があります。
膝下から内側へと、内くるぶしから真上へと交差する場所に、窪みを感じられる部分をじっくり押します。
この時、ふくらはぎの内側のラインも全体的に押していくのがポイントです 。
各ツボの周辺を揉みほぐすようにマッサージすると、相乗効果となってカラダの温まりも早くなります。
ツボは、あまり力任せに押すと内出血してしまう場合もあるので、押しすぎには気をつけてくださいね。
ツボの場所さえ覚えておけば場所や時間を選ばずにマッサージできますし、手間もかからないので続けやすいのではないでしょうか。
元気なカラダになるには滞りをなくすこと、ツボマッサージは簡単に体内の気や血液の流れを正常に戻してれます。
不調を感じた時だけでなく、ダイエット中にも強い味方になってくれますよ。
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