足の裏は第二の心臓という言葉を聞いたことはありませんか？
足の裏には約60個のツボがあると言われており、このようなツボを刺激して健康な身体をつくる健康法を「足つぼ健康法」または「リフレクソロジー」などと呼びます。
足の裏を揉んでみてゴリゴリとした感触があれば、それは老廃物が溜まっている証拠です。
首や肩こりに効くツボ
自分で足の裏のツボを刺激するときは、手でも良いですがツボ押しスティックなどを利用した方が手が疲れずに長時間ツボを押すことができます。
また、最近では突起のついた足つぼマットなども市販されているので、家事や仕事をしながらこのようなマットを踏んでみるとながら運動の一環にもなります。
まず、足の親指をぐっと押してみてゴリゴリとした感覚があれば脳に疲れが溜まっているサイン。
親指は脳に繋がるツボがあり、睡眠不足やストレスなどで常に脳をフル回転させている人は親指が凝りやすいと言われています。
最近ではスマホのディスプレイを長時間見続けたり、ゲームをする時間が長い人も脳が疲れやすいため親指のツボを刺激してあげると良いと言われています。
次に親指から少し下に下がった指の付け根、ここは首や肩の凝りに効果的なツボだと言われています。
この部分を揉みほぐしてあげると、慢性的な肩こりや首の疲れが取れます。
ツボを押す時には親指から小指の方へ向かって、僅かに痛みを感じるくらいの力でゆっくりと時間をかけて揉んであげるのがコツです。
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精神的な疲労やむくみを改善する足ツボ
足裏の真ん中に位置する「湧泉（ゆうせん）」というツボは、精神的な疲労によく効きます。
また、疲労だけでなくむくみ解消にも効果があり、毎日このツボを揉む習慣をつけると全身のむくみを改善することが出来るので、女性には特に嬉しいツボですね。
そして、土踏まずのコリは胃や十二指腸などの消化器官に影響を及ぼすと言われています。
消化力が低下していると、この土踏まずを揉んだ時にかなりの痛みを感じることになりますが、消化力が弱いと人体は栄養不足気味になり、老廃物の排出が上手くいかなくなってしまいますので、健康な身体を保つためにはこの土踏まずを揉みほぐしてあげると良いでしょう。
土踏まずのツボは消化器官を正常にするだけでなく、便秘改善効果も期待できます。
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足ツボは、痛みを感じる場所によって身体の不調を知らせてくれます。
同時にマッサージによるリラックス効果は精神的な疲れを取り除いてくれますから、お風呂上がりなどの皮膚が柔らかくなっている時に、じっくりと時間をかけて揉み解してあげるようにしましょう。
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