長時間寝ても眠気がとれず、授業中や仕事中に眠くなってしまう・・・。なんて方はいませんか?
今回は睡眠不足が私たちの体に与える影響と、ぐっすり眠るための方法をご紹介します。
睡眠不足が身体に与える影響
アメリカの研究によると、26歳~65歳の人に必要な平均睡眠時間は7~9時間だそうです。思ったより多いですよね。
みなさんはしっかりとした睡眠時間を取れていますか?
年齢が上がっていくにつれて必要とされる睡眠時間も減っていきますが、成人であれば1日6、7時間は確保したいところです。
睡眠不足になると以下のような影響が及ぼされます。
免疫力や脳機能が低下
研究によると、1日7時間~9時間しっかり睡眠をとる人に比べて睡眠不足な人はウィルスに対する抗体が少なくなるそうです。
当然、免疫力の低下は風邪や病気に繋がります。
脳の活動にも悪影響を与える睡眠不足。普段から頭がボーっととする方は睡眠不足が原因と考えられます。
ストレスや鬱病の原因にも
イギリスの研究によると、睡眠が平均6時間以下の人はストレスを軽減する物質の分泌が低下し、ストレスを感じやすくなるそうです。
また、鬱患者の50%睡眠不足がみられるそうです。
体重増加や肌環境の悪化
睡眠不足であると体の基礎代謝を低下させるだけでなく、食欲を増進させるため太りやすい体を作ってしまいます。
睡眠不足は体内の水分不足を引き起こすため、翌朝肌が乾燥していたり目の下にクマができるなんて現象が起きやすくなります。
では、不眠に悩んでいる方がぐっすりと眠れるようになる方法をみていきましょう。
不眠を解消する方法
夜遅くまでインターネットやスマートフォン、テレビを見ているとぐっすりと眠る事が出来ないため、寝る30分前にはパソコンやスマホをいじるのはやめましょう。
他にも、しっかりと睡眠をとりたい方は以下の方法を試してください。
アルコールを控える
よく眠れるようにと晩酌をする方は多いですが、実はアルコールは睡眠時の眠りを浅くしてしまいます。
夜寝る前にアルコールを飲むのは控えましょう。
ハーブティーを飲む
不眠に効果のあるハーブティーは様々ですが、その中でも人気があるのが「カモミールティー」。
リラックス効果があるので、就寝1時間前に飲むと質の高い睡眠をとることができます。
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室内の気温調整
部屋の気温が高くて寝苦しさを感じる方は多いと思います。
そんなときはエアコンで部屋の気温を調整することで、ぐっすりとした睡眠を得られます。
寝る前にエアコンをつけて温度を調整し、寝る時にはエアコンを切っておきましょう。
今回は睡眠不足が私たちの体に与える影響と、その解消法をご紹介しました。
現在不眠に悩まされている方は、以上の方法を試すと不眠が解消されるかもしれません。