仕事や学校などで不規則になりがちな平日ですが、休日にまとめてたっぷりと睡眠を取る方は多いのではないでしょうか。

身体の成長がピークを迎える成長期は少しでも多く睡眠時間をとった方が良いと言われていますが、大人になってからの「寝過ぎ」には注意が必要です。

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寝過ぎを繰り返すと早期死亡のリスクが高まる?

寝過ぎを繰り返すと早期死亡のリスクが高まる?

日本人の平均睡眠時間は約6~8時間程度。中には3時間睡眠で生活するショートスリーパーや、10時間以上の睡眠時間で生活するロングスリーパーと呼ばれる人々もいますが人口としては少数です。

近年の研究では8時間以上睡眠を取る人は、6~8時間睡眠の人に比べて早期死亡のリスクが高いことが分かっており、寝過ぎが身体に悪影響を及ぼす事が実証されました。

 

人は6時間程度の睡眠でも十分身体の疲労回復ができるため、必要以上の睡眠時間は無駄な時間でしかありません。

余分な睡眠時間の間、人間の脳は半覚醒状態の浅い睡眠と呼ばれる「レム睡眠」状態になっているため、このような状態で睡眠を続けても、身体の中の生活リズムを崩し体内時計を狂わせて不調を招くだけなのです。

 

頭痛や腰痛の原因にもなる「寝過ぎ」の悪習慣

頭痛や腰痛の原因にもなる「寝過ぎ」の悪習慣

人は寝過ぎると、その悪影響が体調不良となって現れます。

就寝中、脳は休まずに働き続けている状態ですが、寝過ぎると脳の血管が広がってしまうため膨張した血管が脳周辺や首の神経を圧迫してしまい、頭痛が起こりやすくなります。

寝ている最中に頭痛が起こっても、ささいな痛みでは気付きにくいため、目覚めるには至らないケースもあります。

頭痛に気づかないまま眠り続けるとやがて、頭痛がひどくなり目覚めたときには頭痛薬を飲んでも、中々痛みが治まらない事もあります。

 

頭痛と共に、寝過ぎが引き起こすトラブルで多いものに腰痛があります。

眠るとき多くの人は仰向けで身体から力を抜いた状態になると思いますが、この時、当然腰の筋肉も弛緩しています。

筋肉に力が入っていない状態が長く続くと、腰骨や骨盤を支えきれなくなるので、その負荷がやがて腰痛を引き起こしてしまうのです。

 

睡眠中は何度も寝返りをうちますが、睡眠時間が長いと寝返りすら背骨の歪みに繋がってしまいます。

寝過ぎを招く原因のほとんどは夜更かしなどによる生活習慣の乱れですが、睡眠時間が10時間を超える、寝ても寝ても疲れがとれないなどの場合は睡眠障害のケースも考えられますので、病院で相談してみる必要があります。

規則正しい生活を送り毎日決まった時間に睡眠を取るようにすると、寝過ぎを防ぎ、質の良い睡眠を取ることができます。