バスタイムは女性にとってキレイになれるスーパータイム。ただ湯船に使って身体を温めるだけなんてもったいないと思いませんか?

せっかくお風呂に入るなら、ダイエット効果があり肌を美しく生まれ変わらせてくれる「塩」を利用して賢くバスタイムを過ごすのがおすすめです。

今回は身体を健康にし、美容効果も絶大な「塩風呂」のやり方をご紹介します。

湯船に塩をプラスすると、こんなに良い事尽くし

湯船に塩をプラスすると、こんなに良い事尽くし

塩風呂は日本の女優やモデルにも人気の美容法の1つ。湯船に適量の塩を加えてゆっくり入浴するだけという手軽さなので、週に何度も実践している人も多いのだとか。

塩には発汗を促して血液をサラサラにしたり、体温を上昇させるといった保温効果があります。

食事から塩を摂取しても良いのですが、温かいお湯に塩を加えて浸かるとより保温効果が持続し、バスタイム後にも身体がポカポカしてぐっすりと深く眠ることができるようになるとも言われています。

 

女性には冷え性が多いと言われますが、この塩風呂をはじめてから冷え性が改善し手足が全く冷えなくなったという人も多く、手っ取り早く冷え性を改善するには塩風呂が良いという話もあるくらいです。

塩風呂で汗をかくと毛穴から身体の中に溜まった毒素が汗とともに排出されていきますので、肌がスバスベになったり代謝がアップするなど、嬉しい効果をたくさん得ることができてしまうのです。

 

おすすめは粗塩!塩風呂に使う塩の選び方

おすすめは粗塩!塩風呂に使う塩の選び方

塩風呂に使う塩は基本的にどの塩でも良いのですが、できるだけ添加物の入っていない天然の塩をチョイスしてください。高温加工をしてある塩にはミネラルが少なく、本来の塩風呂が持つ美容効果が半減してしまうためです。

また、岩塩のような溶けにくい塩よりはお湯に溶けやすい細かい粒子状の粗塩を選んだ方がベター。

入れる塩の量は大体湯船の半分くらいのお湯にひとつかみの塩(50g程度)が適量です。

 

塩には強い殺菌作用があるので入浴後はそのまま排水として流してOK。

ただ、塩が浴槽の壁に残らないよう、お風呂を上がる前にしっかりとシャワーで洗い流しておくようにしてくださいね。

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塩風呂にオイルをプラスして美容効果をアップ

塩風呂にオイルをプラスして美容効果をアップ

塩風呂はそれだけで高い美容効果を持っていますが、ここにエッセンシャルオイルをプラスすると、ダイエット効果やリラックス効果をより高めることができます。

ダイエット効果を高めたいなら、匂いにリモネンという成分が含まれているグレープフルーツやオレンジなどの柑橘系オイル、女性ホルモンの分泌を促したいならローズオイル、そしてストレスを取り除きリラックス効果を得たいならラベンダーや爽快感のあるミントのようなハーブを原料にしたオイルがおすすめです。

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このようなオイルを塩を加えた湯船に1~2滴垂らすと、オイルが温められて香りがバスルーム中に広がり、より高い美容効果を得ることができます。

湯船にオイルを加えるときは、必ず最後にシャワーで念入りに身体を洗い流すことを忘れずにしましょう。オイルを洗い流さないままでいると毛穴に油分がつまり、吹き出物ができるケースもあるので要注意です。

 

市販のバスソルトにも塩を配合したものがありますが、高価なものなので経済的なことを考えるとあまりたくさん買うことはできません。その点、市販の粗塩なら数百円で購入できますので、気兼ねせずに何回も塩風呂を楽しむことができますよね。

しかも、塩は長期保存が可能なので保管しやすく、湿気の少ない場所に置いておけば1年ほどなら成分にまったく影響を及ぼさないのも嬉しいところ。

ダイエットに冷え性、美肌とたくさんの美容効果を持つ塩風呂で毎日のバスタイムを特別な美容タイムにし、賢く美しさを手に入れてみませんか?