ダイエットをサポートしてくれる飲み物として、ダイエッターの中にも愛飲者の多い紅茶。

紅茶の中には、紅茶カテキン・紅茶フラボノイドと呼ばれる成分がたっぷりと含まれており、高い殺菌効果や抗酸化作用を持つことでも有名ですよね。

しかし、1番注目を集めているのは飲むだけで痩せやすい体質になれるというその痩身効果。紅茶を飲むと痩せられるその理由、ご存じでしょうか?

ダイエットドリンクとしても優秀な紅茶

ダイエットドリンクとしても優秀な紅茶

紅茶の茶葉から抽出された紅茶カテキンは、食事から体内に吸収された糖分を分解して効率よくエネルギーに変換する働きを持っています。

糖が上手く分解されずにいると食事開始後まもなく血糖値がぐんぐんと上昇していき、肥満の原因にもなるインシュリン(インスリン)も大量に分泌され、自ずと太りやすい身体になってしまいます。

紅茶を飲み紅茶カテキンを摂取することで、糖の分解を活発にしてあげると脂肪を溜め込みにくい「痩せ体質」を作ることができるのですね。

 

ダイエットを手助けする便秘解消効果も期待できる

ダイエットを手助けする便秘解消効果も期待できる

紅茶の中に存在するカフェインは、女性に多い便秘を解消にも役立つ成分です。

便秘は主に便の量が少ないときや、腸のぜんどう運動が鈍っている時に起こりがち。

こうした状態が慢性的になると、3~4日全く排便がない日が続くといった慢性便秘を引き起こすこともあります。

 

しかし、毎日紅茶を飲むようにすると紅茶の中に含まれるカフェインが腸壁を刺激しぜんどう運動を促してくれるため、便意を感じやすくなり排便もスムーズになります。

水分を大量にとっているにも関わらず便秘が続く、という方はぜひ飲み物を紅茶に変えてみてください。

 

紅茶の脂肪燃焼効果を高めるちょい足しアイテム

 紅茶の脂肪燃焼効果を高めるちょい足しアイテム

紅茶は何も入れずに飲んでも高い脂肪燃焼効果を得ることが出来ますが、短期間で痩せたい場合はより脂肪燃焼効果を高めるちょい足しアイテムを使ってみましょう。

身体の体温を上げて代謝を高めてくれる生姜や、インスリンの分泌抑制効果をもつシナモンなどのスパイスを加えたり、脂肪をエネルギーに変換する手助けをしてくれるビタミンCをプラスしてレモンティーにしるのもおすすめです。

こうしたアイテムを紅茶に加えることによって、より早くダイエット効果を実感することができるようになります。

 

紅茶はダイエットをサポートしてくれる優れた飲み物ですが、カフェインを多く含んでいるので飲み過ぎには注意してなくてはいけません。

1日に飲む量としては3~5杯が適量。飲み過ぎるとカフェインの大量摂取になり身体に負担をかけてしまうため、適量を守って毎日飲むことが大切です。