初対面の人に必ず実年齢より上に見られるという女性は、自分が「老け顔なのかも……」と悩んでしまうことも多いはず。
しかし、顔の造りよりも外見を老けこんで見せているのは実はそのヘアスタイルなのです。
実年齢よりも老けて見られる女性は、一度自分のヘアスタイルを見直し、若く見られるヘアスタイルのポイントをおさらいする必要があります。
老けて見られる女性に共通しているヘアスタイルって?
人が老けて見られる原因は大きく分けて2つ、それはメイクとヘアスタイルです。
実際に人の印象の7割を決定づけていると言われるのは、メイクよりもヘアスタイルなので、今回はヘアスタイルを中心に紹介します。
まず、髪をカラーリングしている場合は頭頂部だけ黒いプリン状態になっていたり、ヘアカラーが肌の色に合っておらず浮いていたりすると、実年齢よりも上に見られがちになってしまいます。
さらに、髪にコシやボリューム感がなく、ベタッとした状態のままにしておいても同じく老けて見られる可能性があります。
ヘアスタイルのトレンドを意識せずにいつまでも同じ髪型を続けているといった「時代遅れ感」も、老け顔を加速させてしまう結果になるため注意が必要です。
若く見られるヘアスタイルのポイントを押さえよう
ヘアスタイルが原因で老けてみられる場合は、相手の印象に大きな影響を与える「前髪」を変えてみてはいかがでしょうか。
前髪を作らず、センターパートにしている方ほど大人っぽく見られる傾向があるので、若く見られたい場合はしっかりと厚めの前髪をつくり、子供っぽく見られないようにやや斜めに流してあげるとベターです。
この時、前髪の毛先を緩く巻いてあげるとよりトレンド感が加わり洗練されたイメージになります。
サイドの髪はストレートにしておくよりも、ヘアアイロンで巻いたりヘアワックスを揉み込んだりしてボリュームを出し、ふんわりとエアリーな雰囲気にしてあげると雰囲気を柔らかく見せることができます。
面長やたまご型など、大人っぽい印象の強い輪郭の方はロングヘアよりも思い切ってショートヘアにするのがオススメです。
ショートヘアにすると正面から見たときに髪の占める面積が減ることで、重苦しい雰囲気が消え顔全体がリフトアップして若々しい印象を作ることができます。
髪色が黒やダークブラウンなど落ち着いた色味の場合も、ショートヘアにすることで印象を実年齢よりも若く見せることが可能になります。
実際の年齢よりも老けて見られることに甘んじていると、いつしか気分まで老けこんでしまい一気に「おばさん化」が加速してしまいます。
老け顔を解消するには、まずはヘアスタイルを変えてみるのが1番。美容室で美容師さんと相談をしながら、若く見られるヘアスタイルへとチェンジをして、外見のアンチエイジングを行なってみましょう!