髪がゴワゴワしたりパサついたりなど、髪の傷みを気にする女性は多いですよね。
美しい髪を保つにはヘアケアも大切ですが、普段からヘアアレンジをしている女性は知らず知らずの内に行なっている行為が、無意識に髪を傷めている可能性があります。
いつも同じ分け目にしていると抜け毛が増える?
センターや横分けなど、髪にはその人に最も似合う髪の分け目というものが存在します。
でも、だからといって毎日髪の分け目を同じにしていると、同じ部分の毛根ばかりが横に引っ張られることになり、分け目周辺の髪の毛だけが異様に抜けやすくなってしまいかねません。
さらに、毎日同じ分け目で過ごしていると、頭皮の同じところにばかり紫外線が当たってしまいます。
日焼けした頭皮は髪の毛や毛根にダメージを与えるだけでなく、頭皮が剥がれやすくなってしまうのでちょっとしたブラッシングでもフケが出やすくなってしまいますよね。
フケが目立つ髪は周囲に不潔な印象を与える原因にもなりますので、頭皮を紫外線から守り、出来るだけ日焼けさせないようにして皮膚をガードするのが大切です。
そのためには定期的に分け目を変え、髪と頭皮への負担を減らしてあげると良いでしょう。
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ヘアアイロンの使い過ぎは危険
ロングヘアの女性はヘアアイロンを使って髪を巻いたりしてヘアアレンジをすることも多いのではないでしょうか。
しかし、高音で髪に癖をつけるヘアアイロンの使い過ぎは、髪のキューティクルを傷めてしまう原因になってしまいます。
なぜヘアアイロンが髪を痛めてしまうのかというと、髪は主にタンパク質から作られているからです。
たんぱく質は熱に弱い性質を持っており、高温のヘアアイロンを当てると髪をコーティングしているキューティクルが剥がれてしまい、髪の艶が失われてしまうのです。
ヘアアイロンを日常的に使用していても、きちんとヘアケアをしていれば髪の痛みを補修して艶をキープすることは可能です。
もしヘアケアが不十分だと髪のダメージがさらにひどくなり、髪のパサつきや切れ毛が目立つようになってきます。
ヘアアイロンで髪を巻いたときは必ずその日のうちに、髪をトリートメントで補修しておくことを忘れないようにしましょう。
どんなにメイクやファッションに気を配っても、髪が傷んだままでは全て台無し。
毎日丁寧にヘアケアを行なっているのに髪が痛むという時は、普段からヘアアレンジやヘアアイロンの使いすぎで髪に負担をかけていないか一度見直してみる必要がありそうです。