健康的な生活を送るためには規則正しい生活を送り、食事にも気を付け、適度な運動を行うことが大切です。
しかし、実際にはそれが自分のためになり、そのような生活を送っていれば健康になると分かっていても、なかなかその通りに実行できないこともあります。
目標が大きすぎたり、漠然としていると特に達成するのは難しいものです。
そこで、少し頑張れば叶えられそうな目標をいくつも設定しておいて、それをクリアしていくようにすると規則正しい生活を送る事が出来ます。
小さな目標を作って健康的な生活を習慣に
登山に例えるならば、1合目から10号目(頂上)までのように、いくつも通過点を設けるようにします。
そして、一つ一つクリアをするごとに、自分へ小さなご褒美を与えるのが良い方法です。
単純に休憩を入れるだけでも良いのですが、その時々に自分がやりたいことを入れておくことによって、そこまでなんとか頑張ろうと言う気持ちが湧いてきます。
これをクリアしたら好きな食べ物を食べる、好きな物を買うといったご褒美を自分に与えましょう。
目標が大きすぎるとそれだけで気持ちが嫌になってしまいます。
目の前の小さな目標を一つずつクリアしていく方が、最終的には大きな目標を達成できる可能性が高くなります。
これは食生活の改善にも、ダイエットにも、運動を行う場合にも使うことができます。
もし、生活改善のために早起きをしようと思って頑張っているのなら、10分ずつ早く起きる習慣をつけるのも小さな目標になります。
たとえ10分ずつでも6回続ければ、1時間早く起きることになります。
いきなり1時間早く起きるよりも、10分ずつ前倒しをしていったほうが身体が慣れていくので、身体の負担も少なく済みます。
日頃の習慣が健康に繋がる
日ごろの習慣が健康に悪影響を及ぼしていることは多いです。
生活習慣をいきなり違う習慣に変えるのは身体が慣れていくまでは大変ですし、それがかえってストレスになることがあります。
良い生活習慣に変えていくにしても、少しずつ行っていく方が無理なく行えますし、目標達成が近くなります。
良い生活習慣にしていくためには、行動ももちろん大切ですが、最初は気持ちが大切です。
気持ちや意思がなければ人は行動に移しにくいものです。逆に気持ちがあれば、自然と行動しやすくなるものです。
小さな目標を立てて、健康的な生活を実現するために少しずつ目標を達成していきたいものですね。