子供の頃に誰もが一度はやったことのある「縄跳び」。
実はこの縄跳びはとても優れたダイエット方法だったのです。その効果を紹介します。
縄跳びは脂肪を落としやすい効果的な運動
脂肪を落とす為に効果的な運動と言えば、ウォーキングやジョギング、水泳といった有酸素運動が有名です。
有酸素運動は長時間運動を行なうことで体内に酸素を取り込み、体に溜まった脂肪を燃やすことが出来ると言われており、脂肪が燃えはじめるのは運動を始めてから約20分後と言われています。
しかし、ウォーキングや水泳は体にかかる負担が激しくすぐに疲れてしまうのが難点。
さらには準備や場所の確保などもしなくてはならず、運動をしようと思っても天候や場所の問題からすぐに行動できない事も多いですよね。
それに比べ縄跳びはちょっとしたスペースがあればすぐに始められてしまいます。
ジョギングなどの他の有酸素運動に比べ、体への負担も軽いため長時間出来るのも嬉しいですよね。
縄跳びをする場所は足を痛めない為に極力道路やコンクリートの上は避け、足への衝撃を吸収してくれる芝生のある公園などを選ぶと良いでしょう。
もしどうしても近くに公園などがない場合は、厚めの靴下やクッション性の高いスニーカーを履くと足に負担をかけずに縄跳びを跳ぶことが出来ます。
縄跳びは下半身を鍛える事が出来る
縄跳びでジャンプをしている最中、常に体は上下運動を繰り返している状態です。
この時、何度も跳ぶことによって下半身、主に太ももから足首にかけての筋肉に適度な負荷がかかるので、続けることによって足の筋肉が引き締まり、たるみのない足を作ることが出来ます。
さらに、足だけではなく縄を回している腕にも負荷がかかるため、二の腕の引き締め効果もバツグン。二の腕に負荷を与えるには、体に腕をぴったりとくっつけず、少し離した状態で縄を回すとより効果的です。
体に二の腕をつけてしまうと、腕が固定され振動が二の腕まで伝わりません。
ぷるぷるの二の腕を引き締めたい人は、少し難しいかもしれませんが常に二の腕を意識しながら縄を回すように心がけましょう。
しかし、いくらジョギングや水泳に比べて手軽に出るからといって、ひたすら長時間跳び続けるのは危険です。
すべての運動がそうであるように、長時間の運動を行なう際は適度に休憩を挟み、水分補給を行わなければ脱水症状を招き、同時に筋肉も急激な負荷に対応しきれず肉離れなどの怪我を負う原因になりかねません。
縄跳びダイエットで効率的に痩せる為には、2~3分跳んだら1分休憩を1セットにして、1日当たり30分程度の運動時間を目安に出来るだけ毎日続けることが大切です。
また、1日300〜1000回という回数を決めて縄跳びを行うのもオススメです。
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