眼や鼻など顔のパーツの位置、あるいは肌の乾燥やシワなどの影響で「老け顔」に見えてしまう女性が増えていると言われます。

老け顔は先天的な要素もありますが、ほとんどは生活習慣や似合わないメイクによって引き起こされるもの。こうした原因を改善し老けて見られる要素を取り除いていけば、自ずと顔の印象を若返らせることができます。

今回はそんな「自分で老け顔を改善したい!」と思っている女性に試してほしい4つの対策をご紹介します。

今までのメイクを見直して、老け顔を改善する

今までのメイクを見直して、老け顔を改善する
引用:weheartit.com

女性にとってメイクは顔を美しく見せるために毎日行なうもの。しかし、間違ったメイクは老け顔を加速させ、顔の印象を台無しにしてしまうこともあるのです。

老け顔に悩む女性に見直してもらいたいのはベースメークとチーク。実はこの2つのメイクが顔を若くみせるか、老け顔に見せるかの鍵を握っています。

 

ベースメイクはマット肌ではなく、透明感のあるみずみずしいツヤ肌になっていますか?そしてチークは斜めに入れるのではなく、頬骨の上に楕円を描くような形で入っていますか?

この2つを改善するだけでも見た目に大きな変化が現れるため、老け顔に見える方はすぐに確認してみてください。

関連:老け顔なんて言わせない!童顔メイクで顔年齢を−3歳下げる方法とは?

 

喫煙をやめ身体の内側から老け顔をケア

喫煙をやめ身体の内側から老け顔をケア

近年、女性でもタバコを吸う人が増えています。タバコの煙は体内に蓄えられているビタミンCを破壊し、同時に血行不良を引き起こして血液をドロドロにしてしまうため、百害あって一利なし。

このような状態が長期間続けば肌のターンオーバーが正常に行われなくなるため、顔にニキビができたりシミやシワが目立つ、あるいは顔全体がくすむといったトラブルの原因になります。

肌にシワやくすみがあると、それだけで年齢が−5歳は老けて見られるとも言われるので、老け顔を改善したい女性は絶対にタバコを吸わないようにしましょう。

 

しっかりと保湿をし乾燥肌を防ぐ

しっかりと保湿をし乾燥肌を防ぐ

肌がいつもカサカサしていると、徐々に肌のキメが荒くなって見た目にも悪影響を及ぼし始めます。

肌はキメが細ければ細かいほど若々しく見えるため、肌のキメが荒くなるとそれだけでより老け顔に見えてしまう恐れがあります。

若く見られたければ1年を通して常に肌を保湿するよう心がけ、肌の水分量を一定に保つよう努めましょう。水分を多く含む肌はキメが細かくなるだけでなく透明感が生まれるので、老け顔の改善に加えて美人度のアップにも役立ちますよ。

 

毎日コツコツほうれい線マッサージを行なう

毎日コツコツほうれい線マッサージを行なう

頬にくっきりと刻まれたほうれい線も、老け顔を強調する厄介な特徴。しかし、ほうれい線は一旦出来てしまってもマッサージで無くすことができます。

ほうれい線マッサージのやり方はとっても簡単。まず、小鼻の横に人差し指と中指の腹を当て、そのまま指を開くようにしてほうれい線を伸ばしていきます。この動きを5回ほど繰り返したら、今度は指を斜め上に引き上げていきましょう。

 

ほうれい線マッサージは短時間でできるため、1日の中で空いた時間を見つけてコツコツとやっていくのが一番です。

毎日続けることによって徐々にほうれい線が薄くなっていき、同時に老け顔も改善されていきます。

ただし、あまり力を入れ過ぎると肌の表面を傷つけてしまう可能性があるので、マッサージを行なうときは極力優しく行なってくださいね。

 

老け顔はヘアメイクや生活習慣を見直すことで、必ず改善することができます。

そのためには自分が無意識に行っていたNG行為をやめ、老け顔を促進するリスクを1つでも減らしていくのが大切なのです。

老け顔に悩んでいる女性のみなささん、「どうせ顔の印象は変わらないし……」と諦める前に、まずは出来ることから始めてみませんか?