「食後に寝ると牛になる」という言葉は、太るという意味ではなく行儀の悪さを戒めるために使われてきた言葉ですが、実は「寝ること」以外の行動が、ダイエットや健康と深い関わりを持っていることをご存知でしょうか。

良かれと思って食後に続けていた習慣が、実は胃の中の食べ物の消化を妨げ身体に悪影響を及ぼしているとしたら、それはとっても残念なことです。

食後に行なうとタブーな2つの習慣を見直しながら、普段の生活を振り返ってみましょう。

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食後の運動は消化器官に負担をかけるため厳禁

食後の運動は消化器官に負担をかけるため厳禁

食事のすぐ後にいきなり運動をするのは、身体にとって負担が大きいためオススメできません。

食後は胃の中に沢山の食べ物が詰まっている状態です。身体は食べ物を消化しようと体内の血液を胃腸に集めるよう働きかけますが、胃腸に集まった血液量が不十分だと、足りない分の血液をひ臓の中から搾り出そうとします。

この時、ひ臓は何度も収縮を繰り返すため腹部に痛みを感じるようになります。

食後にすぐ歩いたり走ったりすると脇腹が痛むことがありますが、この痛みの正体は、ひ臓の収縮によるものだったのです。

一旦腹部に痛みを感じると完全に痛みが消えるまでには数十分ほどかかるため、食後の運動は少なくとも1~2時間ほど時間を置いてからの方が良いでしょう。

 

リラックスするはずのマッサージを食後に行なうと逆効果

リラックスするはずのマッサージを食後に行なうと逆効果

手足の老廃物を排出したり、コリをほぐすために日頃からセルフマッサージを行なう女性も多いと思います。

このようなマッサージはむくみや脂肪燃焼効果があり、美容のためにはとても良いことですが、食後に行なうと胃腸に負担をかけてしまう危険性があります。

 

マッサージは筋肉繊維やリンパ腺を刺激して血行を促進し、滞りがちなリンパの流れをスムーズにする働きがあることで知られていますが、マッサージによって与えられる刺激は内臓の動きを活発にしてしまいます。

胃の中の食べ物を消化するために集まった血液もマッサージの刺激や活発になった内臓の動きによって分散してしまい、それが消化不良の原因となってしまうことも珍しくありません。

マッサージを行なうときは、せめて食事を終えてから2時間ほど経ってからにし、食後はあまり内臓を刺激しすぎないような行動を取るように心がけましょう。

 

食後は内臓が食べ物を消化して栄養を吸収しようとする大切な時間です。

胃腸に刺激を与えず、出来るだけリラックスした状態で過ごすことを心がけ、消化器官に負担をかけないようにしましょう。