立ち作業や座ったままの作業などで足を動かさない状態が長く続くと、足の血行が悪くなり足が重く感じたり、むくんでくることがあります。
これらの症状が出た場合は、早めに対処をして改善を行うことが大切です。
身体を動かさない状態が続くと血流が悪くなり、エコノミークラス症候群にもなりかねません。なるべく状態がひどくならないうちに改善策をとる様にしましょう。
足がむくんだらリンパマッサージ!
足がむくんだ時はマッサージが有効的です。足の付け根の方から上の方に向かってマッサージを行うようにします。
また、リンパが滞っている場合もありますので、リンパマッサージをおこなってあげるのもよいでしょう。
リンパは足の骨と筋肉の間にあり、そこを指で押してあげることによってリンパの流れが良くなります。
リンパの流れが滞って足がむくんでくると、老廃物が上手く体外に排出できない状態になってしまうので、それを早めに処理してあげることも大切です。
仕事中でも空いた時間を利用してこまめに足のマッサージを行うことによって、夕方に足がパンパンで靴がはいらないというような事態を避けることが出来ます。
家でマッサージを行う場合は入浴時がおすすめです。
湯船に浸かっている時に足のマッサージを行えば、身体が温まっていますのでさらに効果が高まります!
椅子に座っていてもできるふくらはぎマッサージ
椅子に座っている時に、手を使わなくてもできるマッサージがあります。
片方の足を少し上げて、ふくらはぎをもう片方の膝に当てるようにします。そこでふくらはぎを動かすことによって、ふくらはぎのマッサージを座りながら行うことができます。
このマッサージを行うと、ふくらはぎが意外と凝っているのが分かると思います。
これはオフィスでの仕事中でも出来るので、気持ちの良い強さでゆっくりマッサージを行いましょう。
他にも足の指を閉じたり開いたりする、グーパーの動作も効果があります。
足を動かさないとどうしても血流が悪くなりがちです。足先の運動を行い血流を良くしてあげると、むくみなどを軽減させることができます。
足が疲れたからといって足を組む場合は、長時間同じ姿勢ではなく足を適度に組み替えるなどの工夫をしましょう。
きちんとした姿勢は足腰を鍛えることができますし、自然に筋肉が付いてくるので姿勢がさらに良くなっていきます。
姿勢が悪いままだと筋肉が衰えてきて身体を支えることができなくなり、腰痛などの不調を引き起こしてしまう要因になってしまいます。
足のためにも健康や美容のためにも、フットケアをこまめに行うようにしましょう。