水虫になって足が痒い、見た目がヤバイなど、そんな経験は結構多くの方が経験しています。

治す時には抗真菌薬や抗生物質の薬を塗布したり飲んだり、漢方薬を飲んでの治療が一般的です。

しかし、あまりにも薬に頼りすぎてしまうと、菌に抵抗力がついてしまい、水虫だけでなく体の病気が治りにくくなる傾向も見られます。

薬を飲み過ぎることは体の本来の自然治癒力を損なう結果にもなり、あまり良いことではありません。

では、薬に頼らないで水虫を治療するためには何が必要なのか、五ヶ条をまとめました。

足をよく洗うこと

水虫「足を良く洗う」

白癬菌(はくせんきん)は足の皮膚の角質に住んでいますので、薬用石鹸をつかってよく洗うことです。

毎日何回も洗っていれば、薬用石鹸の殺菌力により水虫が治っていきます。

重曹には殺菌力があるので、重曹を使って足を洗うことも効果的です。

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乾燥させること

水虫「乾燥させる」

足を洗った後には、よく水気を拭き取り乾燥させることが重要です。

濡れたままにしておくと足が蒸れてしまうので、水虫の居場所を無くす為にもすぐに水分を拭き取りましょう。

洗った直後に靴下を履くと足が蒸れることになるので、靴下を履かない時間を作るなど工夫してください。

関連:足が臭う?爪が濁る?女性に急増している水虫の症状や原因と予防方法

 

水虫に効く足湯

水虫「足湯」

水虫を撃退するには有効成分の入った足湯が良いと言われています。

緑茶のカテキンの成分は水虫を殺菌しますので、緑茶の足湯は有効です。

他にも、酢は昔から殺菌効果が強いと言われてきました。酢の足湯で水虫を撃退することができます。

クエン酸の足湯も、水虫の治療では効果が高い方法です。

すり下ろしたニンニクを入れて足湯を行うことも良いと言われていますが、においが気になると思うので緑茶や酢がオススメです。

 

甘いもののとりすぎをやめること

水虫「甘い物をとりすぎない」

水虫菌は白癬菌と同じもので、これは真菌の一種です。

真菌は糖を好んでおり、水虫がひどくなる傾向にある人は、甘い食べ物や飲み物を好んでいることがあります。

寄生虫が人間の行動に影響を与えるように、真菌が人間の嗜好に作用し甘いものを食べさせているかもしれませんね・・・。

 

水虫を治していくためには甘いものを控える、または完全にやめてしまうという強い意思が必要です。

なかなか難しいことですが、甘いものをやめることで、アトピー性皮膚炎などの病気も改善するといった効果も期待できます。

 

水虫を治す食事

水虫を治す食事

酢や緑茶は、足湯で使うと良いとは言いましたが、飲むことも有効です。

酢を取るなら野菜や海藻の酢の物や、鍋料理のときのタレとして召し上がるのがオススメです。

クエン酸はレモンに含まれているので、毎日レモンを摂取して水虫を撃退しましょう。