最近女性に急増していると言われる水虫。水虫は一般的に「男性特有の疾患」というイメージが強い傾向にありますが、実はブーツを履き、普段から冷え性対策のために靴下を重ね履きすることの多い女性の方が、足が蒸れやすいため水虫になるリスクは男性よりも高いのです。

水虫にはいくつかの初期症状があり、症状が悪化していくにつれて徐々に足の痒みや水疱の数が増えるといった特徴があります。

水虫が悪化すると足の臭ったりすることもあるため、初期にしっかりと対策をし正しい処置ができるかどうかが短期間で完治させるポイントになります。

今回は女性に増えている水虫の症状と対策についてご紹介します。

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女性が水虫になりやすい理由は「足の通気性」

女性が水虫になりやすい理由は「足の通気性」

女性が男性に比べて水虫になりやすい理由は、足周辺の通気性が悪くなりやすいためです。

働く女性は毎日ストッキングを着用するので足が蒸れやすく、さらにはストッキングを履いた状態でパンプスを履くため足の指の間に汗をかき、雑菌が繁殖しやすいのです。

また、冬場はブーツなど足をしっかりと包むシューズを履く機会も増えるため、熱がブーツの中に籠もってしまい脚全体に汗をかいて雑菌が繁殖し、やがてそれが水虫を発症してしまうこともあります。

 

若い女性は足の指にネイルをする人も多いですが、実はこのネイルも水虫を誘発することがあります。

ネイルを塗った爪は爪の表面がコーディングされているので雑菌が繁殖しやすく、こまめにネイルを落として塗り直すことをしなければ、やがてカビが発生しグリーンネイルと呼ばれる状態にまで変色します。

グリーンネイルが広範囲になると水虫を併発するリスクも高くなり、気付かないうちに爪水虫に感染していたということにもなりかねません。

関連:女性にも多い水虫!薬を使わず水虫を治療するための簡単な方法とは?

 

女性はネイルによる「隠れ水虫」が多い

女性はネイルによる「隠れ水虫」が多い

ネイルを好む女性は、知らずしらずのうちに爪が白く濁る爪水虫になっている可能性が高いと言われています。爪水虫は爪の根っこに白せん菌が繁殖して爪が厚くなったり、白く濁るなどの症状が現れるのが特徴です。

爪水虫が悪化していくと、やがて爪が脆くなってポロポロと欠けてしまったり足の指にも水虫が広がることがあります。

 

女性は普段からヒールを履いているので、爪を圧迫していることが多いです。爪を長期間圧迫すると一部分だけが白くなったり爪が変形することがありますよね。

足の爪が白く濁ったり変形している女性はたとえ爪水虫に感染しても症状に気づきにくく、足の指やかかとに感染が広がり痒みや水疱が表れ始めてやっと水虫に感染していることに気付く場合が多いです。

もし爪の濁りや変形に気づいたら、それが爪水虫によるものではないかと疑うことは水虫の悪化を食い止めることにもつながります。

 

水虫を予防するには普段から足を乾燥させること

水虫を予防するには普段から足を乾燥させること

毎日の生活の中で水虫に感染しないようにするには、足の通気性を良くしてできるだけ足を乾燥させることです。

水虫を引き起こす白せん菌は、湿気や雑菌の多い場所を好みます。そのため普段から足に湿気が溜まらないようにしておけば、水虫の感染を防ぐことも十分に可能だと言えるでしょう。

仕事などで毎日ストッキングを履き足が蒸れやすい方は、通気性を良くするために5本指タイプのものを選んでみたり、素足に吹きかけて使用するエアーストッキングに切り替えてみるのもおすすめです。

冬場ブーツを履く機会が多い女性は、こまめにブーツを脱いで足を乾かし同時にブーツの中にも空気を入れて通気性を良くするよう意識してみてください。

 

自宅では裸足で過ごして水虫を撃退

自宅では裸足で過ごして水虫を撃退

自宅にいるとき、靴下やスリッパを履いている人は多いのではないでしょうか。

しかし、靴下やスリッパは白せん菌の温床になりやすいアイテムです。なので、自宅にいるときはあえて何も履かず、裸足で過ごした方が水虫に感染するリスクは格段に低くなります。

スリッパは自分だけでなく、来客が着たとき他人が履くことも多いですよね。こうしたスリッパの併用は間接的に水虫に感染するケースもあるため、自宅では極力スリッパを履かないほうが水虫感染の自衛にもなるのです。

 

そして、水虫の予防には足を乾燥させることが最も有効な対処法です。自宅では裸足で過ごして普段は汗をかきやすい部分にも風を当ててあげることで水虫の繁殖を抑え、初期であれば症状の悪化を食い止めることができます。

水疱が割れてジュクジュクした水虫の場合も、裸足で過ごし患部を乾燥させてあげることで完治までの期間を短縮することができますよ。

 

女性はたとえ水虫になっても他の要因と混同し、なかなかその症状に気づきにくいものです。

しかし、水虫は発見が遅れれば遅れるほど治療に時間がかかり、広範囲に感染を広げてしまうやっかいな疾患なのです。

まだまだ世間では水虫=不潔という先入観も根強く、たとえ水虫の症状に気づいても人目を気にして皮膚科を受診せず水虫を悪化させてしまう女性も多くいるのが現状ですが、爪水虫などは市販の水虫薬では完治させることが難しいため、美しい足を維持したいなら皮膚科できちんとした治療を受けることをおすすめします。