黒目を大きく見せるために、普段から黒いカラコンを使用している若い女性が増えています。
でも実は人間の黒目は大きさに違いはなく、みんな同じ大きさをしており黒目が小さく見えたり大きく見えたりするのはまぶたのたるみが原因なのです。
カラコンを卒業したい女性にぜひ試してほしい、裸眼でも黒目を大きく見せるコツをご紹介します。
筋力の衰えが原因?まぶたがたるむと黒目が小さく見える
人間の眼球や黒目は生まれたときから大きさが決まっており、身体が成長しても同じ大きさを保っています。
人によって黒目の大きさに差があるように見えるのは、一重や二重の違いやまぶたの筋力が衰えて垂れ下がっているせいで黒目の上部を覆い隠しているからなのです。
まぶたを引き上げているのは眼輪筋と呼ばれる筋肉で、くっきりとした二重で黒目が大きく見える人はこの眼輪筋が発達しているために、まぶたが垂れずに眼球の見える範囲が広くなっています。
一方で、眼輪筋が衰えている人はまぶたに脂肪がつきやすくなり、いわゆる腫れぼったいまぶたとなって下に垂れ下がって眼球の上部を隠してしまうせいで黒目が小さく見えてしまうのですね。
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眼輪筋を鍛える眼球エクササイズで黒目を大きく!
いま現在眼輪筋が垂れている人は、この筋肉を鍛えてまぶたを上に引き上げてあげることで、裸眼でも黒目を大きく見せることが可能になります。
そのために行いたいのが、眼輪筋を鍛える眼球エクササイズ。
眼球エクササイズのやり方はとっても簡単で、まず首を回して顔の力を抜き、眉を動かさないままで眼球だけを上・下・右・左と順番に動かしていくだけ。
眼球を動かしていくと痛気持ちいいと感じる場所があるので、その場所で眼球を2~3秒じっとキープし、最後は時計回りに眼球を回して終了です。
目の周辺の筋肉は老廃物が溜まり、さらに凝りやすい部位でもあるのでちょっとしたスキマ時間を見つけて眼球エクササイズを行なうようにすると、次第に眼輪筋が鍛えられてまぶたが上向きになっていきます。
このエクササイズは眼球の血行促進にも効果があるので、目の充血が改善して白目に透明感が出るなど瞳を美しく見せることもできます。
カラコンをずっと装着していると、角膜が炎症を起したり視力に悪影響が出たりとさまざまな目のトラブルを発症するリスクも高まります。
裸眼でも黒目を大きく見せるために眼輪筋を鍛えるエクササイズを続け、同時に涙袋を作るなど、黒目を強調するメイクを取り入れてカラコンに頼らない瞳美人を目指しましょう。