身体の70%以上が水分で出来ている人間は、水分補給が何より大事。

しかし、だからといってただ闇雲に水を飲めばいいというものでもありません。

間違った水分補給は身体を冷やし、体内に水を溜め込んでむくみを加速させるだけです。

朝、昼、夜とシーン毎に最も適した水分の取り方を覚えて、身体を内側から潤してあげましょう。

朝は起きてすぐの水分補給がカギ

朝は起きてすぐの水分補給がカギ

人間は寝ている間に汗などで大量の水分を失っているため、朝起きたときは軽い脱水状態に陥っています。

ですから、起き抜けにはまずコップ1杯の水を飲み、失われた水分を補給してあげましょう。

 

朝に飲むと良いのはミネラルも豊富で味にもクセのない軟水。

冷え性の女性は、水をそのまま飲むのではなく軽く温めて白湯として飲むと、身体がポカポカと温まり血行も良くなりますよ。

 

昼食時は常温の水を飲んで胃腸をケア

昼食時は常温の水を飲んで胃腸をケア

空腹時に冷たい水を飲むと、胃腸を驚かせ内臓に負担をかけてしまうので、昼食時に飲むなら常温の水を選ぶようにしましょう。

ランチに脂っこい食事を食べる場合は、血糖値の上昇を抑えてくれる働きを持つ、アルカリイオン水やバナジウム水を一緒に飲むようにすると、必要以上の脂質や糖分が吸収されないので肥満を予防できます。

アルカリイオン水やバナジウム水には、それぞれ脂肪を分解する働きや血糖値を下げる働きがあるので、食事のお供にするには最も適している水と言っても良いでしょう。

 

就寝前は美容効果の高い水分を補給

就寝前は美容効果の高い水分を補給

眠る直前に水分を取ると翌日顔や脚がむくんでしまうという女性もいますが、睡眠中は身体の細胞が生まれ変わり、代謝も活発になる貴重な時間。

睡眠中に汗で水分が失われていくと、やがて血液中の水分も減っていき血液はドロドロになってしまいます。

肌や髪を作るための栄養は血液に乗って全身に運ばれるため、血液がドロドロの状態では、栄養を全身にくまなく行き渡らせることができません。

このような状態が長く続けば、美しい肌や髪を維持することも難しくなるため、眠る前にはドロドロ血液を防ぐために水分を補給してあげておいた方が良いのです。

 

就寝前に飲む水は、老化の原因である活性酸素を除去する働きのある水素水がおすすめ。

血液をサラサラに保つだけでなく、眠っている間に体内の活性酸素を減らし、アンチエイジング効果を発揮してくれます。

 

水分補給にはそのシーンに合った飲み方と、水の種類があります。

水を飲みたいときになんとなく飲むのではなく、身体が欲している栄養を含んだ水を効果的に補給してあげることで、身体の中から美しくなることが出来ますよ。